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登録日:2012/02/14 Tue 06 32 43 更新日:2024/04/01 Mon 14 14 17 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 V Vニー(ト)様 Ⅲ「兄様が一晩でやってくれました」 おい、デュエル続けろよ イケメン クリストファー・アークライト ショタコン トロン一家 ニート ←私への非礼はこの私が許さない 今はまだ私が動く時ではない ←おい、動けよ ←ショタ誘拐 ←ありえない 働きすぎたから寝る 加害者にして被害者 可愛いクリス 君が動くときではない 哀しき悪役 地獄の業火に包まれる 山本匠馬 毒親育ち 確かにⅣよりえげつなかった(修行が) 遊戯王 遊戯王ZEXAL 遊戯王登場人物項目 長男 「今はまだ私が動く時ではない」 遊戯王ZEXALに登場するトロン一家の長男。 名前の読みはⅤ(ファイブ)ではなくV(ブイ)。 本名:クリストファー・アークライト 年齢:20歳。 一目見ただけのアストラルに、身長185センチ、体重は70キロ前後であることを見抜かれた。 普段はクールだが、父トロンへの非礼はたとえ弟であっても許さない。 紅茶(コーヒー?)を飲みながら優雅に質量感のありそうな本を読んでいる。 ちなみにⅣ曰わく「俺よりやることがえげつない」らしい また、額に青白い紋章が浮かび上がり、その際は相手に催眠術のようなものをかけることができる。 使用デッキは大方の予想通り近未来的な機械類と言った無機物系統だが、弟たちと違いテーマ制はない。 奈落と名のつく魔法や罠も好んで使用していた。 切り札は「No.9 天蓋星ダイソン・スフィア」 2期OPにて遊馬と戦っているのでいずれ戦うと思われた……が、実際にはⅢが戦った為に実質兄様は予選中にほとんど動く事はなかった。 「決勝からは本気出す」 九十九という名字を知っているらしく、遊馬の行方不明の両親のことを何かしら知っているようだ。 ナンバーズを自分で集めず、「今はまだ私が動く時ではない」の台詞もあり、視聴者からの呼び名は「ニート」が定着しつつあった。 しかし、上記のセリフを発した同日の夜に遂に重い腰を上げ、ハルトを誘拐しにヘリを使って自ら動き出す。ちなみに、ヘリは自分自身で運転していた。兄様すげえ。 そこでハルトを紋章の力で従わせ、誘拐に見事成功。ニートの汚名を返上した。 ……かに思われたが、後は遊馬とカイトの相手も弟たちに任せきりで、自分はトロンの謎儀式をただ眺めていただけなのであまり動いてない。V的には今日はもう充分働いたのだろう。 続いて、カイトと何かしらの因縁が感じられたが前夜祭にてカイトの元師匠であったことが判明 流石V兄様だ! 「カイトは私が育てた」 余談だが、ⅣやⅢにデュエルを教えたのもVである。 本戦からやっと動き出すのかと思えば、遊馬を倒すのに他の参加者を買収し、また自分から動き出す気配が見られない ようやく始まった決勝大会 決勝を制すべくデュエルコースターに乗り込むが…… 血の気の多い弟の決闘を横に、これからまだ先が読めないからと、デュエルコースターの特性を用いてライフ回復に徹しており、意地でも働く気はないようだ。 その際にディアン・ケトを引き当てたことから、視聴者に熟女好き呼ばわりされてしまった。V兄様に非はないのだが… 一応近づいてきた大会参加者には厨二な台詞を言いつつ、どこぞのリアリストを彷彿とさせる効果を持つ罠によるバーンであしらってはいる。 ※よい子は走行中のデュエルコースターの上に立ち上がってはいけません。 53話ではゴーシュとエンカウントする事となった。ここでも「全力を出さない」と言い、モンスターを一切出さずにゴーシュを追い詰めた。が、遊馬に乱入されたあげく400ポイントのダメージを受けるという結果に…キレた。 ついに訪れた労ど……デュエルの瞬間。 相手は元弟子のカイト。先攻でいきなりNo.9 天蓋星ダイソン・スフィアをエクシーズ召喚する……だが そこに遊馬が乱入し、以前話した遊馬の父親についての話をデュエルを一時中断してまで語り出す。 こらそこ、時間稼ぎしてるとか言うな 元々異世界の扉を探すフェイカーの友人だった父、バイロン・アークライト(現トロン)の助手的役割を務めており、クリスと呼ばれていた。 兄様の本名は正確にはクリストファー・アークライト。 こうして、時間ギリギリまで話しこみ、EDへ入ってしまった。 なお、このデュエルでⅤ兄様がやったことは「ダイソンスフィアでビート&罠カードを1枚発動しただけ」である。デュエルコースターで使っていた奈落なんちゃらなどはどこへ行ってしまったのだろうか。大量に余っていた手札には何のカードがあったのだろうか。非常に気になるところ。 翌週、バイロンの失踪後に弟たちは施設に預けられてしまい一人きりになってしまったが、カイトとハルトに弟たちの影を重ね、弟の為に強くなろうとするカイトにデュエルを教えた事を語る。 だが、後にカイトが自分の家族を引き離した元凶の息子だと知ってカイトの前から姿を消した為に今の状況に至る。 最後にはカイトが家族への思いで召喚した超銀河によって敗れた。 カイトの決意と自分を越えた実力を知ると、No.を渡して光の渦へ吸い込まれていき…………。 疲れたような顔でⅢの眠るベッドへと赴き、紋章が光った瞬間、Ⅲに寄り添う形で彼も眠りについた。 そしてトロンが遊馬に敗れた際、捕えた魂を解放したことで弟たち共々目覚め、フェイカー戦の終結後は父に率いられて去って行った。 「II」ではしばらく音沙汰がなかったが、トロンを拾い力を与え、刺客として利用していたバリアン世界についての調査を進めていた模様。恐らく個人所有の潜水艦を拠点に活動していた。 カイトと共にギャラクシーアイズについても調べていたらしく、その中でヌメロン・ドラゴンの存在を突き止めている。 また、バリアン側の用いるカオス化に対応するため、バリアンズ・フォースを参考に人類製のRUMの開発や、トロンから授けられた紋章の力をブレスレットに封印する形で復活させるなど、裏方として暗躍していた。 表立った行動は控えていたが、アストラルが消滅したことを聞きつけついに行動を開始。 IIIとIVを遊馬達の支援に向かわせる一方、自身はカイトと共にアストラル世界への扉を開く作業を進めていた。 一馬が遺跡の踏破記念においていく「覇者のコイン」がアストラル世界の鉱石でできていることを突き止めており、それに高電圧をかけて次元の扉を開く、というもの。 本来はこれで自身かカイトが、アストラル世界で眠っているアストラルの奪還に向かう予定だったが、遊馬の嘆願を受けて彼を送り出すことに。 妨害に現れた闇デュエル界の四悪人・蚊忍者を相手にカイトと組んでのハンデマッチに挑み、途中カイトが洗脳に引っかかったこともあって苦戦する場面もあったが、結果的にはわりとあっさり勝利。 遊馬を送り出した後は次元接続装置が向こう側からの負荷を受け始め、爆発の危険があるということで一時撤退。 その後遊馬とアストラルは無事帰還するが、間をおかずバリアン七皇が襲来。 IV達が敗れたのを受け、七皇を一人でも多く足止めするべくミザエルを相手にIIIとのタッグ戦に臨んだ。 ダイソン・スフィアをカオス化し、IIIのカオス・アトランタルとのコンボでタキオン・ドラゴンを封じつつバーンで倒しに行く、という戦術だったが、バーンメタのカードでことごとくとどめのダメージを防がれ、最後にはネオ・タキオンに吹き飛ばされ敗北した。 決着の直前にはミザエルと通信越しの遊馬にドラゴンの伝説とヌメロン・コードの関連について伝え、これを受けたミザエルは月面に向かいカイトとの最終決戦を開始することになった。 バリアン世界との戦いが終結した後は他の消滅した人々と共に復活。 遊馬とアストラルの「戦いの儀」を見届けたのち、遊馬の仲間として新たな戦いに向かっていった。 【主な台詞】 「今はまだ私が動く時ではない」 「トロンへの非礼はこの私が許さない」 「ハルト様もまた、私を望んでいるようだ」 「ありえない」 「私に近づく者は地獄の業火に包まれる」 「君達は、私の本当の弟だった……」 「今は君が動くべき時ではない!」 「今は信じよう。あいつが唯一、友と呼んだ男を連れて帰ってくることを」 III「こんなところで逃げたら、トーマス兄様に笑われる!」 V「そのとおりだ。地獄でトーマスが待っているぞ!」 ミザエル「たかが500ポイントのダメージで、何ターンかけて私を倒すつもりだ!」 V「勿論、このターンでだ!」 「今こそ私たちが動く時!」 【余談】 彼の声優を担当した山本匠馬は後に遊戯王VRAINSで財前晃役でレギュラー出演している。 また血は繋がってはいないものの、妹である財前葵がおり、奇しくも再び「兄役」と言うキャラになった。その為、番組タイトルなどから「VR兄様」と呼ばれたりする事がある。 なおこちらでは義妹の為に主人公に拘束プレイをしたり(貧困の中で生活費を得る為に)汚い仕事も形振り構わずしてきたり、社内での左遷を受け入れたりとかなり動き回っている。 【遊戯王デュエルリンクス】 2023年にIV、IIIに続く形で実装。エースはもちろんダイソン・スフィアだが、劇中まともにカードを使用していないためキャラデッキが構築不能という問題がある。 このため宇宙繋がりでKozmoと巨大戦艦にそれぞれ台詞が設けられている。 ただし前者だとスキル「オッドナンバー・レベル」を使わないとダイソン・スフィアが出せず、後者だと初期型の巨大戦艦は展開力に乏しい、とこれまた問題を抱えている。ダイソン・スフィアに拘って負けては話にならないので、どちらか使いやすいと思う方に寄せるのがベターか。 ゲットイベントはダイソン・スフィアのデカさをイメージしてかレイドデュエルだが、ZEXALワールドのレイドデュエルはNo.とエクシーズ全般がダメージブースト対象であり、超高レベルの100000越えのLPを削り切るには手数が足りないという大問題がある(5D'sの場合はシューティング・スター・ドラゴンで一気に削り切れるが、No.の場合連続攻撃が不可能)。 このため実質的にはダブル・アップ・チャンスとEXスキルを用いたホープワンキルに頼ることになる。ここでもはいはいホープホープ 幸い10月現在は生涯ミッションでキャラゲット可能。 ストーリー面ではZEXALIIの序盤辺りで、バリアンの脅威に対抗するための修練デュエルを遊馬たちに課しているという流れ。 しかし立ち絵やカットインをよく見ると、弟たちと同じく紋章の力を封じ込めたブレスレットを着けていることがわかる。リンクスの世界観では「現実の本人がまだ持っていない=存在を知らないアイテム」は再現できないため、三兄弟は現実ではこのブレスレットを持っている=最低でもアストラル消滅後の時系列に差し掛かっているはずなのだが……。 ちなみにカイトとの会話ではVの自己認識と周囲からの評価が全然違うことが判明している(本人は理性的に課題を課しているつもりだが、はたから見ると超スパルタの熱血指導にしか見えないとのこと)。 「今はまだ、私が追記・修正する時ではない」 一緒に…眠ろう… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 【悲報】まさかの働いていた【ありえない】 -- 名無しさん (2013-07-16 02 20 25) 笑止 -- 手羽先 (2013-08-02 15 52 08) 【速報】Ⅴ兄様ついに動く -- 名無しさん (2013-08-04 17 59 31) V兄様過労死寸前じゃないかというほどに最近イ動いてるんだが -- 名無しさん (2013-10-26 21 21 46) 優雅にデュエル飯を食べるV兄様 -- 名無しさん (2013-10-26 23 05 33) キングギドラ相手に、あんな受動的なナンバーズで勝ち目あんのか? -- 名無しさん (2013-10-26 23 44 57) ↑Ⅲきゅんが頑張るんだろ? -- 名無しさん (2013-10-27 00 24 02) ↑↑キングギドラどころか、その前のタキオンにすら一方的に殺されるんですがそれは…… -- 名無しさん (2013-10-27 16 48 13) V兄様ほぼ働かなかったんですが……次回働くんです? -- 名無しさん (2013-10-28 12 57 09) ↑次回はダイソン・スフィアもカオス化するらしいから働きまくるよ -- 名無しさん (2013-10-28 13 00 35) 働いた結果死にました。過労死ではなく死にました -- 名無しさん (2013-11-07 09 40 43) 中の人・山本匠馬さんはプリキュアに出てたな。そういや、メラグもプリキュアになってました。 -- 名無しさん (2014-02-03 12 28 44) 「俺よりやることがえげつない」……「ライフが1ポイントでも残っていれば、心臓が停止しようともデュエルを行う……それが真のデュエリストだ!」……なるほどえげつないわ -- 名無しさん (2014-02-24 22 05 04) ↑遊戯王ではよくあること -- 名無しさん (2014-03-20 00 13 14) 最終回で働く決意表明をしたようです -- 名無しさん (2014-03-26 23 32 44) Ⅳ「(俺のディザスターレオを勝手にランクアップしてカオスダイソンにする)えげつねえ兄貴」 -- 名無しさん (2014-07-28 08 46 04) V「今こそ私たちが動く時」(主に3勇士と7皇と弟たちが) -- 名無しさん (2015-03-15 22 28 40) 人の身でありながらRUMを造ったV兄様はやはり有能。(黒咲から目を背けながら) -- 名無しさん (2015-11-21 17 07 53) ↑エレファス「」 -- 名無しさん (2015-12-18 19 58 17) エリファスはアストラル世界の住民のランクアップ意識の集合体みたいなもんやし・・・ -- 名無しさん (2015-12-18 20 05 49) デュエル外で働いても、デュエル中は働かない御人 -- 名無しさん (2015-12-24 16 38 33) 転生したらちゃんと働くわデュエルもするわな人になったVR兄さん -- 名無しさん (2017-09-16 08 03 09) この人は普通に結婚できそうだよな -- 名無しさん (2017-10-20 00 38 58) RUMを製造するなんて流石カイトの師匠 -- 名無しさん (2017-12-20 14 08 51) 185ってかなり高身長だな兄様 -- 名無しさん (2018-02-04 14 38 32) 『デュエルリンクス』では父親共々グラフィックが出たから、一家揃ってプレイアブルキャラクターになってもおかしくないのだがどうだろう -- 名無しさん (2022-05-21 18 13 58) デュエル自体はパッとしないからカイトの師匠とかⅢⅣの兄といった肩書だけでイマイチ強い印象はないんだけど、こうやって行動の軌跡を振り返ってみるとデュエル以外の技術面でめちゃくちゃ有能で働きまくってるんだな兄様。リンクスでついに実装されるけどテーマデッキどうするんだろう… -- 名無しさん (2023-04-08 18 34 09) ↑テーマ?んなもんねえよと言えるぐらいテーマというのは無いがダイソン・スフィアに合わせてなのかとにかく宇宙に関するカードが多い、ビックバイパーとかスターシップ・スパイ・プレーンとか -- 名無しさん (2023-04-30 15 45 05) 名前 コメント
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登録日:2014/05/16 (金) 21 29 10 更新日:2024/02/19 Mon 23 04 35NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 ※日曜夕方17時30分です。 だいたいこいつのせい まさに外道 よからぬ項目 アンブラル ネタキャラ バリアン バリアン七皇 ブーメラン ベクター 一周回って愛すべきバカ 七皇 友情ごっこ 声優の本気 役者 悪役 愛すべき外道 日野聡 濃すぎるキャラクター性 煽っていくスタイル 狂気 異次元の古戦場-サルガッソ 真ゲス 背徳者 衝撃の真実 遊戯王ZEXAL 遊戯王登場人物項目 顔芸 鬼畜 ジャジャーン! 俺、ベクター!! (出典) アニメ遊戯王ZEXAL及び第二シーズンの遊戯王ZEXALⅡの登場人物。 本作屈指のネタキャラにしてトリックスター。 CV.日野聡 概要 バリアン七皇の一人。燃え盛る炎のような人型の容姿をしている。悪逆無道を地でいくような生粋の外道。 その正体は一期のフェイカー戦の後半に登場したバリアンである。名前の由来は北斗七星の一つ、おおぐま座γ星「フェクダ」か。 性格など 残酷非道にして下劣で好戦的。 常日頃から他者を馬鹿にして見下すような語り口で、デュエル中であっても相手を精神的にいたぶるような物言いをする。 同じ七皇の事は仲間であるとも思っておらず平気で侮辱し、時には自らの作戦のために傷つけ利用することさえ厭わない。 バリアンの使命など片手間程度にしか考えておらず、他者の苦しむ姿を見ることで愉悦に浸るという「下衆」を絵にかいたような男。 そのような性格なので当然のごとく仲間内の信頼は皆無で、自分の失敗を100%棚に上げて偉ぶった彼を見る七皇たちの冷めきった眼差しは必見。 公式によるとミザエルからは特に嫌われているらしく、サルガッソの戦いではその手口を知るやいなや露骨に嫌悪感を露にするほど。 卑怯卑劣な手段を好む一方、それを成功させるための下準備や努力は惜しまず、「下衆な卑怯者だが堅実な努力家」という相反する顔を両方併せ持っている変わり者でもある。 ハイテンションな弾けた演技に魅了された視聴者は少なくなく、さらには黒いフード姿といい、いい感じにラリった言動といい、その容貌はダグナー時代の某満足さんを思わせる。 劇中での行動 一期のWDC編が初登場。この時は「バリアン」名義であり、フェイカーを乗っ取って戦ったもののZEXALの力に敗れた。 この時に消滅していたように思われたが、セカンドの92話で再び同じく炎のような姿で登場し、海美プロを洗脳した。 続く94話ではついに自らが現れ、真月を強襲。決着の直前に連絡を受けた遊馬が現れたことで、その日はデュエルを中断・退散した。 真月曰く、「バリアン警察が長年追っている最も凶悪なバリアン」。そんなベクターに対抗すべく、真月は遊馬に5枚の「V」カードを託すのだった。 力及ばず何の結果も残せませんでしたぁ~許して下さいってかァ!?ヒャハハハハ!許してやるよォ!! 退散した当人はその後、負傷したアリトとギラグをあざ笑いながら、ドルベ達の前に出現。その原因は自分なんだが 彼はフェイカーとトロンを使った計画の失敗以来、ずっと雲隠れしていたらしい。 本人によるとこれも計画の内らしく、ミザエルとドルベを引き込んで本格始動。 さあ! よからぬことを始めようじゃないかァ! 早速単身人間世界に襲来。遊馬にデュエルを挑む。 真月戦の時もこの時も、なぜか人間世界にもかかわらず、スフィア・フィールド展開前から普通にバリアンモードでいたが…… 永続魔法『魔導の封印櫃』とNo.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートルのコンボでランクアップを徹底的に阻止。 しかし、キー・ビートルの身代わり効果に封印櫃を墓地に送ったことで、リミテッドが遊馬の手札に加わってしまう。 さらには真月から受け取った「Vサラマンダー」によってホープレイVの効果を超強化。一気に大ダメージを受けて敗北した。 しかし、敗北したベクターは消滅はせず、真月を拉致して撤退。 救出に向かう遊馬一行を異次元の古戦場へと引き込んだ。 そして、そこで遊馬が見たものは、死んだように横たわる真月と彼を足蹴にするベクター。 怒る遊馬はアストラルの制止を無視してホープレイVを召喚。 効果でNo.104 仮面魔踏士シャイニングを破壊し、大ダメージを受けたベクターは姿が消える。 今のダメージで異空間へと消し飛ばされてしまったのか…… と、思う間もなく、よろよろと立ち上がる真月。 遊馬「生きていたのか!真月ー!」 これで一件落着… ではなかった。 フフフフ……クフフフフ……なぁーんちゃってェ!イッヒヒヒ、ククククク……おかしくって腹痛いわぁ。面白いやつだなお前、ほんとに俺のことを…クククククッ…… (出典) なら見せてやろうかぁ!? もっと面白いものをよぉ!! ぬぅぅぅあああああ! バリアルフォーゼェェェ!ウェェアアアアア! 遊ゥゥゥ馬ァァァァァー!! 胸部のバリアラピスを現し、一度見たら忘れられないインパクトを持つ凄まじい顔芸と掛け声と共に突如変身。すでに十分面白い そして、現れた姿は…… 本物ぉ?誰それ?俺、ベクター。鈍いなぁ、俺が真月だよォ! まぁだ分からないのかよぉ! この前デュエルしたのも、さっきまでデュエルしてたのも!俺が生み出した分身だよ!! 本物の俺は、お前の親友、真月零に化けてたってわけだァ。 ジャンジャジャ~~ン!!今明かされる衝撃の真実ゥ! 96話で明かされた衝撃の真実。 真月零の本当の正体はベクターだったのだ。 人間世界でバリアンモードを維持していたのもベクターの本体では無かったという伏線だったのだろう。 ただ、これ以前から真月が見せていた意味深な挙動や言動もあり、94話の時点で「自作自演では?」と疑う声も少なくなかったが……。 いやぁ本当に苦労したぜ、間抜けな転校生演じてつまらねえ協力までしてさあ… 本格登場が76話(2012/10/21)本性を表わしたのが96話(2013/03/24)。この間2クールずっと演技してたのである。 姑息な手を……(サ灯) しかしお前は単純だよなァ、俺の口から出たでまかせを、全部信じちまうんだからなァ! ヒッヒヒヒヒヒ……アストラルを守るぅ~?バリアン警察ぅ~?ヒャーッハハハハハ!!楽しかったぜェ、お前との友情ごっこォ!! 助けに来てくれて、ごくろうさん!遊馬巡査!(キリッ) フフフ…ウハハハハハハ!!! ??「美しい友情ごっこか、だが所詮そいつは負け犬よぉ!」 ギラグ「てめぇら善人面しやがって!友情ごっこかよ!!」 アストラルを守るためという理由は全くの嘘っぱち。 バリアン警察なる組織は存在すらしない。つまり警察手帳は自作したということに ヒッハハハハハハハ!じゃあ言ってやる!お前のデッキには俺との友情の証、五枚のバリアンカードが入ってんだろぉ? 回想- このカードは、君に渡しておく(キリッ フッ……言えないよなァ?固い友情で結ばれた大切な親友、し ん げ つの頼みだもんなぁ!?クッフフフフ、ヒャハーッハハハハハ!! ありがとうよ、俺との約束を守って、みんなに黙っていてくれてェ!フハハハハハハ、クハッ、クハハハハハハ!!! 真月の正体を知りながら、アストラルにそれを隠していたことを暴露される。浮気発覚とか言わない どん底に追い込まれた遊馬…… 遊馬「くっそおおおおおお! 俺は! ホープレイVでダイレクトアタックだぁ! いっけえええ!!」 フッ…ならば俺は永続罠「Vain-裏切りの嘲笑」を発動! Vと名のつくモンスターが攻撃してきた時、その攻撃と効果を無効にし! 相手のデッキにあるVカードを全て墓地へ送る!! さらに!相手のデッキ、または手札から、Vと名のつくカードが墓地へ送られた時!Vカード一枚につき、500ポイント自分のライフを回復する! 墓地に送られたカードは5枚、よって俺は、2500のライフを取り戻す! まだだ!さらにさらにィ~? 墓地へ送られたVカード1枚につき、相手のデッキから5枚のカードを墓地に送る! ハハハハハハハ!!25枚だけじゃねぇ、Vカード全て合わせれば30枚だァ!! ひと思いにゃやらねぇ、じわじわといかせてもらうぜぇ? 友情の証として渡しておいたカードを使っての大量デッキ破壊。 これによって遊馬は残りデッキ3枚にまで追い込まれる。 2クールに及ぶ友情ごっこ、自分の分身まで用意した演出は全てコレが狙いだった。 その通り。遊馬の事だから、俺からもらったカードは友情の証として、必ずデッキに入れると思った…… そしてェ!? 真月が俺にやられたと思わせれば、頭に血が上って、一気にホープレイVを出してくれると考えたが…… お前って奴は、気持ちいいくらい思い通りに動いてくれるなァァ!!クッハッハッハッハ、最高だぜ最ッ高ォォォ!フッハハハハハ、アハーッハハハハハ!! さぁ~てェ……遊馬ァ、残りカード3枚というザマで、ど う す る つ も りだァ~~ン? せいぜい足掻いてみせろや!!どのみち全員ここから生きては戻れねェんだから それもこれも遊馬、お前が招いた結果なんだよォ!!関係ねえ奴らまで巻き込んでなぁ。(*1) お前にしてみりゃ、よかれと思ってやったんだろうけどなァ!アッハハハハハハハ、ウワーッハハハハハハ!! ワーッハハハハハ、ウハハハハハハハ、フーハハハハハハハ!!! ちなみにこれ全てBパートの約7分間に一人で喋った台詞である。長い。 文字では分からないが、TV本編では「真月」「真月警部」「ベクター」の声を使い分ける怪演。日野さんすげぇ。 そして、遊馬との信頼を踏み躙った番外戦略と精神攻撃からついた呼び名が「真ゲス」、「ゲスター」。 1期のIVさんのファンサービスが可愛く見えるゲスぶりから、何が起きても遊戯王ではよくあることで片付けてきた視聴者も衝撃を受けることに。 放送直後はアニメスレはもとより、ツイッターや某動画サイト、タイムライン、2ちゃんねる、チャットサイト等でも彼の話題で持ちきりとなった。 この新たな顔芸の可能性、もといパターンを見せた事もあり、一部では闇マリクや斎王、鬼柳以上のインパクトとも評された。 ニコニコでもかつて大百科の豪華特典な扉絵(→真ゲス)やよからぬ関連動画によって、遊戯王シリーズから離れていた視聴者やファンやマニア達を少なくない数呼び戻してみせたほどである。 遊戯王悪役の集大成といったこの一連の流れは、展開を予想できていた視聴者ですら、中の人のベクター&真月の2通りの声の使い分け+ベクターの高笑いといった演技も相まってカオスに陥ることに。 独特のテンションとセリフ回しが特徴的だったベクターだが、この回では先述の言った通りさらに某6歳児のごとき凶悪な顔芸を披露。 当時の視聴者の間では「すでに十分面白い」などネタとして大いに盛り上がった。 なお、顔芸を披露したのは真月の時とベクターに戻ってからの両方である。特に後者に至っては顔面ドアップを超え、顔芸ヅラのまま画面の中央で目がぎょろめくその様子は、もはや顔芸を超えて目芸レベルである。 (出典) 余談だがこの回は他のキャラの作画が酷い(特にキャットちゃん)。スタッフもこいつに集中したらしい。 彼が与えた影響は非常に大きく、子供が泣いたとか、本当にバリアンズ・フォースを破り捨てたり売却する人がいたり、 録画してた人は真月が出てきた回を削除したり、別の話をしたら「そんなことより真ゲスの話しようよ。」と言われたり、 よかれと思ってリミテッド・バリアンズ・フォースをあげたら「騙されないぞ!バリアン世界の悪者めッ!」と罵られ脛を蹴られたとか……。 また、次回予告後には「視聴者プレゼント」の告知がされ、よりにもよってリミテッド・バリアンズ・フォース、ホープレイVが収録されたスターターデッキ(2013)が100名にプレゼントされた。 あの本編・緊迫感溢れた次回予告からの「春のビッグプレゼントー!」という軽快な遊馬のセリフは必聴。 漫画版アオリの「スカッとするぜ!」といい、単行本やDVDで確認できない要素まで完成度が高すぎる。 この回で「番組の感想」を書いたハガキを送らせるスタッフの有能ぶり罪深さ。 またスターターデッキそのものもデッキ本体ではなく「強化パック」に上記2枚が確定封入されている=デッキに自らの手で友情の証(笑)を入れる遊馬の追体験などと話題になった。 ちなみにスターターデッキの発売日は3月16日。96話の放送が24日。 早々に購入した全国のTAKASHIくんが遊馬のように絶望しなかったことを祈るばかりである。OKA-SANと親子共々ホープレイV使ってたし……。 なお、オマケとして真月も欲しがっていた「ナンバーズ倶楽部会員証」も封入されている。 この点も含めCMといい収録内容といい「初心者」「子ども」がターゲットだったのであろう商品の目玉が「友情の証(笑)」として踏みにじられる代表格となってしまった。 (「5枚のVカード」はVサラマンダー以外墓地に送られるだけの地味な扱いで、一部に至っては海外の公式サイトで情報が公開されるまでカード名すら判明していなかった) 販促アニメってなんだっけ? 長期シリーズの「遊戯王」だからこそできる大胆不敵な所業といえよう。 流石の遊馬もこれは立ち直れないんじゃないか…と思われたが、翌週には小鳥の叱咤激励で復活。パネェ。 そのままZEXALに変身しようとするが…… 本当に遊馬と一つになれるのか…?お前は今、心のそこから遊馬を信じているのか…? 実は今までベクターが遊馬を責め立てた理由は、アストラルの遊馬への疑念や不信感を煽るためだった。 さらにはホープレイVを介してバリアンの力を発動。二人のZEXAL化は失敗に終わってしまう。 ヒーローの合体・変身を邪魔するという禁忌を成功させてしまった。 あれ?遊戯王ってカードゲームアニメだよね…? まあ遊戯王ではよくあることだからね。 バリアンの力によって心の闇を広げられて暴走したアストラルは遊馬と無理矢理にエクシーズチェンジ。 ダークZEXALと化す。 しかし、そのまま自滅するかと思われたが、ギリギリで遊馬の説得により変身解除。 それでも返しのターンでCNo.104 仮面魔踏士アンブラルを召喚、その効果でライフポイントはわずか25、手札も0、場はホープのみ、残りデッキ1枚にまで追い込む。 しかも最後の1枚は真月との友情の証「リミテッド・バリアンズ・フォース」。 サルガッソがあるためホープレイも出せず、さらにベクターはリミテッド・バリアンズ・フォースをトリガーとする罠カードを仕込んでいた。 このままでは遊馬たちは確実に負けてしまう…… だが、しかし 重なった熱き思いが世界を希望の未来に再構築する! リ・コントラクト・ユニバース!! 何ィ!? カードを書き換えただとぉ!? 新たなゼアル「ZEXALⅡ」が誕生。 まさかの手札書き換えによって新たなRUM、ヌメロン・フォースを創造される。 このカードによってCNo.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリーを召喚され、逆転負けしたのだった。 これによって2クールに及ぶ下準備が水泡に帰した。悔しいでしょうねぇ ちなみにこのシーン。ベクターが吹っ飛ぶ描写に妙に力が入れられている。 スタッフ曰くベクターが吹っ飛ばれされるのを見てすっきりしてほしかったらしい。 (このシーンは後にNo.96のシーンへと……) 敗北後 その後、ボロボロの状態となった彼はバリアン世界の奥底で、バリアン世界の神ドン・サウザンドを目覚めさせ、一体化。 ドンの封印を完全に解く為に遺跡のナンバーズの回収を目指し、その過程での遊馬たちへの復讐を企む。 とある遺跡の攻略前にNo.96 ブラック・ミストを利用しようと「しもべ」として取り入る。 遊馬一行より一足先に到着したが、遺跡の構造をなぜか知っていたり、言いようのない「恐怖」を覚えたり、遺跡のナンバーズに既視感を覚えたりと謎が連発。 獲物である遊馬たちをNo.96に横取りされて怒るが、一体化したドンに「好きにやらせろ」と心臓(?)握られて止められる。 それならとばかり観戦に回るついで、遺跡の仕掛けを使って遊馬を人質にとり、No.96とアストラルのデュエルを優位に進めようとするが、遊馬が自力で脱出してしまい失敗。 最後には遺跡のナンバーズも持ってかれ、「しょせん、貴様は悪としては二流」とまで言われた。あれだけやって二流って…… 結果的には利用しようとしたNo.96とドン・サウザンドにいいように使われて小物化が進行。 元より「悪の大物」と言うより「どうしようもないゲス」ってイメージだったが。 前世 この遺跡で彼の前世が少し明かされる。 幼い頃から人を信じず、民も家臣も処刑し尽くし、最後には自らの命を絶った狂気の皇子。 上半身ほとんど裸というすごいファッションであった。 ナッシュとメラグの前世にも諸国で侵略と殺戮を繰り返す狂気の王として登場。 王子だったり王だったりだが、人生で最初に殺したのは自分の両親と本人は語っている。 若い頃に王位を奪った故に肩書きが安定しないようだ。 彼らの治めるポセイドン連合国を侵略するが、ナッシュの策とメラグの犠牲によって侵略は失敗。 撤退しながらも略奪を繰り返すという残虐さ。敵部隊の補給を断つという意味では理にかなっているのだが。 そして、これ以上の犠牲を出させまいと単身挑んできたナッシュと一対一でデュエルを開始。 ちなみにこの時、カードの代わりに巨大な石版を使っている。古代エジプトですか? しかし、このデュエルは闇のゲームであった。 デュエルは現実の戦争とリンクし、自分のモンスターが破壊されると、味方側の兵士が死ぬというのである。 この条件で、原作版のウイルスカードと同様の罠カード「陰謀の大災害」を発動。 ナッシュのデッキのモンスターを一気に全滅。しかもトリガーはナッシュ自身の攻撃という鬼畜振り。 貴様あああああ! なぜ俺たちの戦いに他の奴らを巻き込む!? 決まってるだろ…? それがお前の弱点だからさ(真顔) お前の心に宿る優しさと、正義こそがなァ(真ゲス顔) 俺はお前が悶え苦しむ姿をたっぷり拝みたいのよ!フハハハハハハ、ハハハハハハ!! 前世から変わらない安定の真ゲス。 しかしナッシュはNo.73 激瀧神アビス・スプラッシュをエクシーズ召喚。その攻撃によってベクターは敗北する。 だが、ナッシュの兵士達もまたこの闇のゲームによって全滅してしまった。白き盾仕事しろ 双方に深い傷を残してこのデュエルは決着した。 ちなみに、その後に明かされたところによると、ナッシュはベクターを自国まで追い詰めた。 しかし、その時すでにベクターは自分の民を殺しつくした後だった。この場所こそが、後にベクターが訪れた「悲鳴の迷宮」。 再びナッシュと戦い、詳細は不明だがまた敗れたらしい。負けすぎじゃね? そして自分が手にかけてきた者たちの怨霊によって取り殺され、人間としての生に幕を閉じた。 衝撃の真実(2回目) ナッシュやメラグ、ドルベと同様にバリアンとして転生。 前世の記憶はなかったが、それでもナッシュを「気に入らない」「絶対に相容れない」と感じ、遂には罠にはめて殺害した。 それでもいきなり殺すのはよくないと思って、 「ナッシュが俺をムカつかせる毎に1ポイント、1億ポイント溜まったら…ぶっ殺す! だがそれまでは何が起こっても我慢だ」というポイント制にしたんだとか。 一億ってどんだけ気長なんだよと思うが、最後には溜まっちゃったのでナッシュとメラグをぶっ殺した。 普通ならどんなに長い年月を生きていたとしても1億ポイントが溜まるなんて嘘っぱちにしか聞こえないのだが、ベクターだと妙に説得力がある。 ていうかよく1億ポイントも正確に数えたな…… 遺跡のナンバーズの回収が決着すると、ドン・サウザンドによってバリアン世界の塔の玉座に触手で拘束。誰得 どうしてZEXALは……というか遊戯王は男を触手で縛るのか。 自分は動けなくなったが、ハーエバーニングを使って何かと暗躍。 その間にドン・サウザンドと共に偽のナンバーズを100万枚作って人間世界にばら撒き、地上世界をバリアン化した。 しかし、そんな事してる間にかつて自分が殺したナッシュとメラグが帰還。 慌てふためくが、ドンに2人にその記憶はないと解説されて落ち着いた。 そのまま地上のバリアン化とドン・サウザンドの復活の事を誤魔化して、人間世界に侵攻。 他の七皇が戦う中、一人だけ高みの見物を続け、ミザエルのデュエル中には 「あららら……ミザちゅわ~ん?ちょっとイケてないんじゃなーい?」 「あ~あ~…ドラゴン使いがドラゴン奪われちまうなんて、いくら何でもダメすぎるだろォ。はっずかしい~」(足パタパタ) と煽ってた。本人に聞かれたら絶対に次は止めない(無言の手刀)食らう。 こんなこと言ってるが、この台詞は後にブーメランとなって自分に返ってくるのだった。 その後はアリトとギラグを再洗脳し、バリアン世界へ向かった遊馬を襲撃させる。 だが、アリトは遊馬とのデュエルに敗北すると共に洗脳が完全に解け、 さらにはドン・サウザンドが自分の記憶を改竄していたことを知り、ドンを倒すために一時遊馬と共闘することを宣言。 それを知ったベクターは、ブックス!とメラグの力を吸収すべく、2人にデュエルを挑む。 『ドン・サウザンドの玉座』を発動するが、座ったままデュエルしては失礼だからと永続魔法を自分に装備した。 このシーンはやっぱり触手だった。まあ遊戯王ではよくあること。 どうでもいいが、「座ったままデュエルするのが失礼」なんて台詞が出てくるあたりにデュエルディスクの偉大さが感じられる。(*2) 受けたダメージをエンドフェイズに全回復する『ドン・サウザンドの玉座』と 回復した数値分のダメージを与えて攻撃力をアップするNo.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッターのコンボで2人を追い込む。 このデュエルでは、メラグに集中的にダメージを与え、悲鳴を上げるメラグをあざ笑ういつものゲスぶり。白き盾ちゃんと守れ 追い討ちとばかりにバリアンとなった2人をかつて自分が殺したことを明かす。 怒れるメラグは攻撃力の変化を倍にする『魔水晶(ディストーション・クリスタル)』を発動。 さらに相手の攻撃力を1000ダウン+2回攻撃付与する『氷結の刃(ゼロ・ブレード)』をラグナ・インフィニティに発動。 このコンボで攻撃力を2000ダウンさせてワンショットを狙うが、罠によってダメージを回避。 またもや『ドン・サウザンドの玉座』で回復し、ソウル・マリオネッターのバーン効果でメラグにトドメを刺そうとするが…… 待て、ベクター! ドン・サウザンドから待ったがかかり、マリオネッターの攻撃力を上げればラグナ・インフィニティの効果でダメージを受けることを指摘される。 わかってる。けど、今の俺のライフは4000。3300のダメージを食らっても… メラグの魔法カード、ディストーション・クリスタルの効果を忘れたか! ッ!!そ、そうか! 攻撃力の変化が倍になるってことは、6600…そのダメージを、俺が! そう、この時点まで「魔水晶」の効果をすっかり忘れていたのである。 ここで効果を使えばメラグを倒せるが、同時に自分もライフを0にされてしまうのである。 生き残るのは敵のドルベだけ。ベクターの負けとなる。 ミザちゅわ~んを煽ってたわりに自分も敗北直結のミス寸前。これに対して視聴者は「あららら……ベクちゅわ~ん、ちょっとイケてないんじゃなーい?あ~あ~…策略家が敗北直前のミス犯しちまうなんて、いくら何でもダメすぎるだろォ。はっずかし~」という言葉を送ったとか もっとも、視聴者も気付かなかった人は割といたので、ドンとメラグが上手いというべきか。 ドンの助言で敗北を免れたベクターはドルベとメラグを倒し、その力を吸収。 その足でギラグとアリトと狸も食らったベクターは、自身に取り付いたドン・サウザンドを押さえ込むまでの力を得る。 その後、バリアン世界中心部に召喚した「悲鳴の迷宮」にて待ち構えていると、怒れるナッシュがそこに出現。 俺たちの勝負にケリをつけられるのは、デュエルだけ!なァ、ナッシュウゥッ!! そして始まる七皇同士の決戦。 自身のナンバーズだけでなく、親友と妹のカードを並べて精神的にも追い込むいつもの真ゲス。 メラグもドルベもいねえ。ギラグも、アリトも!みんなみんな、俺のモンだ!オメェは一人だ!一人ぼっちなんだよ! ミザエル「」 取り込んだ七皇の力を吸収し、さらなる変身を遂げた姿はメガベクターと呼ばれた。 公式によると「ランパント・ベクター」という名らしい。 今明かされる衝撃の真実(3回目) 何かと疑惑の多い彼の前世だったが、ナッシュとのデュエル中、とうとう本当の記憶が蘇る。 結論から言えば、やはりというか彼もドン・サウザンドによって洗脳されていた。 本来の彼はどんなだったかと言うと…… 争いを好まない温厚かつ穏やかで国民を第一に考える心優しい性格だった。 争いを好まない温厚かつ穏やかで国民を第一に考える心優しい性格だった。 まず映し出されたのは「平和の象徴」として祝福され産まれたやたらと可愛らしい赤子。それがベクターの人生の始まりであった。 国民は平和を望み、その象徴として生を受けたベクターも同じ想いを持っていたが、権力を握る彼の父親(王)は「何が平和だ」と吐き捨てる様な性格で、国は常に侵略・戦乱の中にあった。 そんな人々の中で育った元々のベクターは、「真月零」そのまんまの善良でお人よしな青年だった。 が、そんな彼の父親は先程説明した通り逆に野心と征服欲が強く「国民?知ったことか!」と国民の事は全く考えずあちこちへ侵略戦争を繰り返していた。やはりカズキングダムの父親か そんな父親にもかかわらずベクターが好人物だったのは、恐らく母親の影響だと思われる。 だが、ある時父王が病に倒れ、起き上がることも出来なくなり、母の願いで代わって王子であるベクターが国を治める。 みなさん、私は争いを好みません! ……誰だお前。 民の犠牲を出したくないと、よかれと思って隣国と和平を結び、戦争を放棄し領地も返すと国民に宣言し平和国家への転換を決定。 国民達や感涙する母親や和平を受け入れた隣国の反応から、ベクターは国中外問わずから深く慕われた模様。 しかし、それを聞いた先王は「もう少しで手に入った国となぜ和睦せねばならん」と激昂。 ベクターを「ハリー・ポッター呪いの子」「軟弱者」「貴様など疫病神だ」と罵り、怒りのあまりベクターを斬り殺さんとする。 が、とっさにベクターを庇った母親が代わりに殺されてしまい、直後に父も病の発作で死亡。いきなり目の前で両親を失ったベクターは放心状態になってしまった。 もうこの時点で壊れてもおかしくないが、そこにドン・サウザンドが出現。 ベクターは、本来の『悲劇の王子』から『父と母を殺した呪いの皇子』であると洗脳され、さらに人格自体を根本から書き換えられたのである。 俺は狂気の王子……この世界を血と破壊で埋め尽くすために、生まれてきた! 死の直前に記憶を改竄された他の七皇と違い、彼の場合は歪められた記憶と共に生き、完全に「狂気の王子」として歪んでしまった。 簡単に言えば本来の人格を抹殺され、上書きされた後付けの人格とすり替えられたわけである。 転生後も何も知らずにドン・サウザンドに積極的に協力していたわけなので、ある意味ではドン・サウザンドの最大の被害者であろう。 ちなみにドン・サウザンドがここまでやった理由は、生前のベクターの魂が非常に純粋であったがゆえに歪みやすく、自身の手駒とするのにもっとも向いていたため(後々分かることだが、これについてはナッシュをバリアンの道へ誘う遠回しな布石でもあった)。 「俺を騙したのか!!」と詰め寄るベクター。さらに遊馬も彼を嘲笑うドン・サウザンドに激昂するが、そんな彼らにドン・サウザンドは冷たく「だが、その男の残虐非道な行いは事実。それは消せん!」と言い放つ。 全てを知ったベクターは、自分が突き落としてきた誰よりも深いどん底に…… そんなベクターに手を差し伸べようとする遊馬先生。 「本当のお前は真月なんだ!」と呼びかける。 実際、王子だった彼の性格は真月そのものであり、本来の自分をずっと演じていたのは皮肉と言うほかない。 っていうか、同時期に受けたナッシュの裏切りの件も含めて遊馬先生の心は(自分が助けたいと思った者に対して)どんだけ広いんですか。 しかしベクターは罠カード『エクシーズ・ディスチャージ』を発動。 その効果は「相手が手札1枚を捨てることで、自分のエクシーズモンスターを全て相手に与える」。なんでこんなの伏せてたんだ… 焦るドン・サウザンドを押さえ込みながら、この効果でナッシュに自分ごとドン・サウザンドを倒すように頼む。 了承したナッシュは手札のドリーム・シャークを捨て、この効果で2体のナンバーズを場に呼ぶ。 そして、ナッシュはベクターへのダイレクトアタックを宣言した。 トラップ発動!「トリック・バスター」!! このカードは相手にのみモンスターがいて攻撃してきた時、その攻撃を無効にし! 相手の攻撃表示モンスターを全て破壊する!!消えろ! ハハハハハハハ!! 引っかかったぁ!! どうもこうもあっかよ!見た通りだっての!!みんな引っかかったんだよ、俺様の名演技によ!!! バーカ! まんまと引っかかりやがって!!どうしようもねえ甘ちゃんだな、お前ら!!! さらなる罠でナッシュの場のモンスターを全滅させた。 実はドンが記憶を弄ってたことには気付いていて、その上で好き勝手していたらしい。 記憶を取り戻しても、壊れた人格までは戻らなかったのだ。 ちなみに日野氏の迫真の演技もあって、次回予告で予想していた視聴者でさえ本気なのか演技なのかハラハラさせられて「いったいどっちなんだ」と精神フェイズに入らされていた。 尤も、よく考えれば記憶を取り戻す前にこれらのカードを伏せていたので、気付く人は気付いてたが。 結局はゲスで安心した人が多かったとか。ゲスで安心されるのもこいつぐらいだろう。 この行動に視聴者は「やはりベクターはベクターだな」「素晴らしい!美しいよ!」「ベクターこそ真の悪役」等と大喝采され、更に本スレは大いに盛り上がったようだ。 ……とはいうが、劇中の動向を見るとベクターが記憶の改竄に気付いていたフシはなく、「本当の記憶を見たショックを隠すための強がりでは?」という説もある。 ともあれ、自分の記憶を弄られたことにはそれなりに怒りを覚え、吸収した七皇の力で取り付いていたドンを焼き尽くした。 さらには「トリック・バスター」の追加効果で、ナッシュに効果ダメージでトドメを刺さんとする。 が、相手はデュエルタクティクスなら作中トップのナッシュ。「エクシーズ・ディスチャージ」のコストで墓地に落としていた「ドリーム・シャーク」の効果を発動し、ダメージを回避した。 流石リーダーと言うべきか、きっちり本性を見抜いていたらしい(*3)。 見抜かれて逆切れしたベクターは謎の力で「RUM-千死蛮巧」をドローし、その効果でCNo.5 亡朧龍 カオス・キマイラ・ドラゴンを召喚。 特異な効果による連続攻撃と数ターンに及ぶドローロックを食らわせる。 しかし、ナッシュはカオス・キマイラ・ドラゴンの素材回復効果を逆手に取り、「インフィニティ・トゥース」を発動。その効果でデッキトップを墓地に送ってドローロックを回避し、「デプス・バイター」をドローしてアビス・スプラッシュをエクシーズ召喚。 ベクターの伏せカードをアビス・スプラッシュを囮に処理、前のターンで伏せていた「RUM-クイック・カオス」でCNo.73 激瀧瀑神アビス・スープラを繰り出す。 てンめエェェェェ!?ナッシュゥゥゥゥ!! 砕け散れェッ!ベクタァァァァァーッ!! 混沌の海神にカオス・キマイラ・ドラゴンを粉砕され、ベクターは敗北したのであった。 前世でアビス・スプラッシュに敗れ、サルガッソでホープレイ・ヴィクトリーに吹っ飛ばされたベクター。 彼を最後に倒したのは、ヴィクトリーと同じ力を持つナッシュの国の守護神であった。何たる皮肉な結末か。 バカな……!俺が……俺が、負けるだと……!? 彼の最期 激戦の末敗北したベクター。それと同時に、かつてと同じように怨霊によって呪い殺されそうになるが、 あの時と一緒にするんじゃねえ! ナッシュゥ!! なんと気合で呪いを弾き飛ばす。 さらに七皇の力を使って遺跡を崩壊させ、最後の足掻きとナッシュたちを道連れにしようとし、今の自分は七皇もドン・サウザンドも越えた存在だと勝ち誇るベクター。 だが…。 勘違いするな、ベクター。これはお前の力ではない。 実はドン・サウザンドは死んでなどいなかった。 死んだ振りをしてベクターの力が弱まるこの瞬間を待っていたのだ。演技合戦かい。 さすがのベクターと言えども、敗北する前から復活の布石を打っていた生粋の策略家であるドンさんには及ばなかった。 というか、「目的のために下準備や仕込みを怠らず、成就させるための手も打って時間をかける」点では明らかにドン・サウザンドの方が上である。向こうさんは1000年単位で計画立てて実行したわけだし。 そして用済み宣言をされ、丸ごとドン・サウザンドに吸収されそうになるベクター。 い、嫌だ!!やめろ!俺は、こんなところで…死にたくねぇえええええええええ!!! ひぃーっ!死にたくねぇよー! 小者のような情けない台詞を言いながらドン・サウザンドに物理的に吸収されようかというその瞬間…… かっとビングだ、オレェェッ!! ベクターの手を掴んだのは遊馬先生である。 2クールに及ぶ友情ごっこ食らって、ついさっきも騙されて、それでもなお助けようと手を伸ばしたのだ。聖人か。 そんな遊馬をドン・サウザンドは嘲笑い、アストラルと小鳥、そしてナッシュまでもが止めようとする。 やめろ遊馬、そいつに心は無い!助けてもまた、裏切るだけだ!!! だったら…だったら、もう一回信じる!心が無いなら、心ができるまで俺は信じる!それが俺のかっとビングだ! 最後の最後までベクターを、真月零を信じて救いの手を伸ばす遊馬。 そんな行動にベクターは…… 遊馬、くん… なら…俺の道連れになってくれよォ! オレと一緒に逝ってくれよ! 遊馬ァ!! この期に及んでこれである。救いようがないとはこいつのためにある言葉か…… さあ! こっちへ来いよぉ! 流石である。 ナッシュに敗北した直後にも激高して「俺が消えるならお前も道連れだ!」と発言しているあたり、例え死んでも気に入らない相手には一矢報いなければ気が済まないという事だろう。まさに「真ゲス」である。 ベクターはこれで遊馬が手を放すと思ったのだろう。「こんなガキの偽善なんざこれで消え去るだろうw」と。 だが、そこにいたのは、ベクターの想像していた人物では無かった…。 ………あぁ、いいぜ、真月。 お前を一人になんてしない。 お前は俺が……守ってやる。 ……え……? そこにいたのは、涙を流しながら尚も手を離そうとしない遊馬の姿だった。ずっと裏切ってきたベクターを、遊馬は「また分かち合える」と信じ仲間として接してくれたのだ。 ベクターに自分の想いを目の前で踏みにじられようとも、絶対に彼を見捨てることはしなかった。ここまで来るともう菩薩の域である。 瞬間、脳裏をよぎる「真月零」として過ごした日々。 ……遊馬…… その姿を見たベクターは驚愕しながらも、全てを諦めたように微笑み……。 真月……!? ……とんだお人よしだ……バカバカしい。 キミなんて道連れにできないよ…… おい、真月!? 呟くその声は、聴き慣れたいつものものではなく、遊馬だけが知る「真月警部」。 そして、 さよならだ………遊馬君。 掴んでいた遊馬の手を離し、一人ドン・サウザンドへと吸収されるのだった…… 最後まで救いようのないゲスを貫き通して来たベクターだが、最後の最後には根負けし、遊馬達と共に過ごした「真月零」として遊馬の名を呼びながら散っていった。 彼のゲス様をネタにしてきた人たちも、この散り様には涙した。 前科が前科なのでまだ何か裏があるんじゃないかと疑う者もいたが。 ちなみにその魂はドン・サウザンドの消滅後、その力を受け継いだナッシュを介して自身のカードであるアンブラルに宿り、他の面子同様バリアンのオーバーレイユニットとして決戦に参加。 オバハンの効果をフル活用した猛攻にもきっちり参加したが、コピーされたアンブラルの効果で遊馬の手札から落とされたのは虹クリボー。 虹クリボーには手札誘発で攻撃を止める効果と、墓地から蘇ってダイレクトへの壁になる効果があるので、 遊馬→虹クリボーの効果を一回分潰される ナッシュ→ハンデスしたつもりが墓地利用できるカードだった と、この攻防に置いて敵味方双方の邪魔をするという何とも器用な真似をやってのけたことになる。ちなみに虹クリボーの効果を使われても、返しのターンでジャイアント・ハンド・レッドの効果を使えば装備カードとしての効果を無効にできた。 綺麗になってもベクターはベクターだったということか。 ラスト そして、最終話。 ヌメロン・コードによって七皇達は人間として蘇り、遊馬たちと同じ学校に通うように。 しかし、その中にベクターの姿だけが無い。 そんな中、アストラル世界に新たな危機が迫る。 アストラル世界に向かう遊馬、シャーク、カイト、トロン一家と七皇。そして…… ジャンジャジャーン! よかれと思って、俺様も手を貸してやるぜ。 彼もまたアストラルによって転生していた。 かつての決め台詞を真月零の声色で話すベクター。表情にも以前の様な邪悪さは見られず、どこか面白げに一行に加わってきた。 あら、ベクター。今度は大人しくしててね? さーな。だが、お前らと一緒に暴れるのも悪かねェ。 璃緒と軽口を叩きあいながら、彼もまたアストラル世界へ向かうのだった(とても何度も殺した側と殺された側の会話とは思えない)。 偽りの姿の真月でも、ドン・サウザンドに翻弄されたベクターでもなく、 また新たな存在として遊馬たちとこれからも関わり続けていくのかもしれない。 デュエリストとして 使用デッキは【アンブラル】。 闇属性・悪魔族で統一されている。アンブラルとは「影」の意味であり、真月としてのデッキである【シャイニング】とは対になっている。 それぞれが展開効果を内蔵し、効果で並べてエクシーズするのが基本戦略。闇属性ゆえのサポートも豊富である。 エースモンスターはCNo.104 仮面魔踏士アンブラルだが、デュエルの度に違ったナンバーズを召喚している。 No.104 仮面魔踏士シャイニングはとんだ不遇枠だが。 マスター・キー・ビートルに始まり、シャイニング&アンブラル、ソウル・マリオネッターとカオス・マリオネッター、カオス・キマイラ・ドラゴン(と多分デス・キマイラ)、ジャッジ・バスター&デビルと実に9枚5種類のナンバーズを所持している(ブラック・ミストを含めれば11枚6種類)。 ただ、戦闘向けのナンバーズを持ちながらも戦術そのものはロックバーンより。 相手を甚振って苦しむ姿を眺めるという趣向を反映した結果だが、そちらを優先し過ぎるあまり詰めを誤ることが多い。 決して弱者ではないのだが、描写されたデュエルを見る限り劣勢からの切り返しが致命的に苦手という弱点が透けて見える。 ゲーム版にて WDC編の話である「激突!デュエルカーニバル!」に他の七皇同様出演。こっちではサブデッキとして【ヴェルズ】を使用している。 分身の状態でよからぬ謀を巡らせており、本人は表の姿である真月として登場。 真月の方は【セイクリッド】デッキを使用。 プレアデスやトレミスはもとより、ガイドラ、ショックルーラー、オメガにパラディオスと光属性の強力エクシーズがこれでもかと詰め込まれている。 TFSPでは一人だけ新規のグラフィックをもらっている。これは、七皇の面々の立ち絵が人間態で固定されていることと、ZEXALの面々は激突DCからグラフィックを流用しているのが理由。あちらでのベクターはバリアン態であり元の絵がなかったため、新たに書き起こされている。 ちなみに真月とは別枠なので、どっちかにタッグデュエルを申し込むと、たまに相方としてもう片方を引っ張ってくるため、真月&ベクターのコンビという極めてシュールな絵図が出来上がる。 真月「どこのどなたか存じませんが、よかれと思って僕とタッグを組みませんか?」 ベクター「知らないってのは幸せなことだねェ。いーや、こっちの話さ」 ベクター「さあ、真月! よかれと思って、よからぬことを始めようじゃあないか!」 真月「よくわかりませんけど、頼まれると断れないのでよろしくお願いします!」 目的について 劇中屈指の悪役&トリックスターとして立ち回ったベクターだが、実は彼自身の最終的な目標は不明瞭なまま終わっている。 七皇やドン・サウザンドの力を吸収して絶対の存在になろうとしていた……というのが一般的な見方だが、仮にサルガッソでの作戦が成功して遊馬を倒していた場合どうしていたのかは不明。 多分に自身のお遊びが含まれていたとはいえ、サルガッソ戦に繋がるまでの経過は全て「アストラル世界の滅亡」と「No.の回収」というバリアン世界の大目的に沿っていたため、七皇の中では一番仕事していたと言える。 が、ドン・サウザンドを復活させてからは他者を甚振り利用して楽しむ、という趣向のみが表面化しており、彼自身がその果てに何をしたかったのかはほとんど語られていない(ベクター自身が語ったのは過去のことについてである)。 生前からドン・サウザンドによって人格自体が改変されていた事実を踏まえて終盤の経過を見ると、力を吸収して上位の存在になるという大ざっぱな目的自体が、「七皇を吸収させたベクターを取り込み、手っ取り早く力を回復する」ことを狙った仕込みだった可能性が高い(最悪の場合、そう考えるように人格を弄られていたとも考えられる)。 余談 読んでもらえばわかるだろうが、ネタが多すぎる。書くこと多すぎて項目が作られなかったほど。 友情ごっこは遊戯王関連以外の場所でも話題になったのだから、遊戯王系での話題性は語るまでも無い。 全国のデュエリストに遊戯王の悪役の無限の可能性と声優の本気を見せ付け、こいつのせいで後番組の遊戯王ARC-Vや遊戯王VRAINSのキャラ達も疑われる事態まで起きている。 「ジャンジャジャーン! よかれと思って、俺様も追記・修正してやるぜ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2014-11-26 21 02 36) こいつの所為で日野さんがへたれ声出してもイケメン声出しても笑ってしまうようになった。こいつの罪は重い。 -- 名無しさん (2014-11-27 15 28 12) 最終回の後は遊馬にべったりなんだろうなぁ(変な意味抜きで)なんかしょっちゅう九十九家に遊びに来てそう -- 名無しさん (2014-11-27 15 29 59) ところでベクター、したり顔でドン・サウザンドの処遇に関するツッコミをしているような文章が見られるが、こいつはお前の仕業か? -- 名無しさん (2014-11-27 20 24 06) そりゃベクターは現世の所業含め許してもらえたからいいが全員じゃないしな・・・・。そういやEDの集合絵にはいなかったな -- 名無しさん (2014-11-28 16 24 50) 素良きゅんは果たしてベクターの後継者になれるか? -- 名無しさん (2014-12-01 15 57 06) タイムピンク「ダブルベクター!!」 -- 名無しさん (2014-12-13 12 48 59) ベクターエンド・ビート真月 -- 名無しさん (2014-12-13 18 15 15) ソラ陣営の長はベクター並みのゲスさだと予想 -- 名無しさん (2014-12-15 03 00 58) たまに忘れられてるが、ハルトオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオにとっては命の恩人でもある。同時進行で別のこともさせられたけど -- 名無しさん (2014-12-20 11 11 48) ↑そのハルトもベクターの介入がなくなってもピンピンしてた事からマッチポンプの可能性も否定出来ない、ベクターの信頼度… 名前からして「vector」=「病気とかの媒介者」だし、ねぇ。 -- 名無しさん (2015-01-06 09 28 16) 鴻上会長「ハッピーバースデー!!ベクター真木!!」 -- 名無しさん (2015-01-14 12 54 37) 顔芸画像乙 -- 名無しさん (2015-02-05 13 01 14) 北米版ではベクターがラスボス(なお顔芸は規制された)でサルガッソでヴィクトリーに斬られて終わりと聞いたが本当だろうか? -- 名無しさん (2015-02-11 04 50 04) ↑もし本当ならドルべぇ -- 名無しさん (2015-02-13 18 38 59) 2↑ 海外のwiki調べたけど5D'sみたいなエピソード丸ごとカットはなさそう -- 名無しさん (2015-02-13 18 55 28) こいつのおかげで、アークファイブでは主人公に最初から友好的なキャラの全てが疑われる事態に。どういう……ことだ……! -- 名無しさん (2015-02-18 15 02 15) ベクターがどうとかってより、ネタ厨が騒ぎ過ぎなだけのような・・・ -- 名無しさん (2015-02-25 23 32 42) GXで丸々カットは2期のユベル回だっけ?ヤンデレと両性具有のコンボ。というか5DSでカットって何があったんだ・・・ -- 名無しさん (2015-03-10 00 56 24) ↑Z-ONE戦がなかったのはZEXAL放送するためだったかな? 太陽戦は知らないけれど -- 名無しさん (2015-03-10 01 00 32) コイツ程ではないが、バディファイトのキョウヤもかなり悪そうな顔してたwww -- 名無しさん (2015-03-19 13 07 37) デニスもやっぱりだったがコイツという前例のお陰でショックが最小限になった気がしなくもない -- 名無しさん (2015-03-19 13 11 43) デニスもまだ怪しいんだけどね。デュエリストとしての個性が語られてなかった真月と違って、エンタメデュエルに対しては本気っぽいし。キン肉マンのマンモスマン的ポジションかもしれん。 -- 名無しさん (2015-03-27 16 31 20) バリアンジャーの適当な名乗りは -- 名無しさん (2015-03-27 16 48 36) ↑2二重スパイ或いは融合の思想に共感出来なかったが、榊遊勝に出会って人々が笑いあえるような楽しいデュエルを知り、優勝の手助けをしてるとか?元々は融合主体のメイジと名の付いたモンスターを使ってたとか?遊矢のデッキもエンタメモンスターだけじゃなくて魔術師モンスターがいるし -- 名無しさん (2015-04-08 20 05 25) ゲスなのには違いないが最期のシーンからして最後までゲスを貫いてたとは言いがたいな -- 名無しさん (2015-05-11 17 45 29) ↑むしろ、貫いた結果裏側にズボッと抜けた感じ -- 名無しさん (2015-05-11 21 00 22) ↑2遊馬ビングが、ぐう聖過ぎるだけなんや… -- 名無しさん (2015-05-14 21 34 45) スタッフの思惑と声優の狂演と視聴者の求めるネタが見事にかみ合ったネタキャラ。でもこういうキャラって他の国じゃあ魅力伝わるのかなぁ。 -- 名無しさん (2015-05-20 20 54 25) ↑他国でもあのBパートのテンションが凄いらしい・・・とは聞いた -- 名無しさん (2015-05-20 21 00 21) 色んな意味で努力の方向音痴。あそこまでやらねぇよ普通。 -- 名無しさん (2015-06-02 00 08 07) 大きなお友達からは正体がベクターだって普通に気づかれてたんだっけ? -- 名無しさん (2015-06-14 16 25 42) ↑遊戯王のことだからベクターが闇人格の二重人格説の方が有力だったな。ところでベクター、最新パックでアロマージがないのにベクターがスーレアなのはお前の仕業か? -- 名無しさん (2015-07-16 22 00 21) ベクターがカード化されたぞ!しかもペンデュラム妨害という嫌がらせ仕様! -- 名無しさん (2015-07-20 09 24 55) ↑6 あれは凄まじかったな… -- 名無しさん (2015-09-29 10 21 48) 吸収されるときに楽しかったぜ、おまえとの友情ごっこって言ってたら良かったのに -- 名無しさん (2015-10-05 02 43 28) 多分前世の享年では1番年下っぽい。幼い頃に精神壊されたからか妙に子供っぽいところあるよね -- 名無しさん (2015-12-02 17 08 09) 劇場版 新キャラ cv ひ の さ と しwwwwww -- 名無しさん (2015-12-08 11 26 20) CVが一緒なせいで新キャラに早速裏切り疑惑が。こいつの罪は本当に重い -- 名無しさん (2015-12-08 16 27 33) こいつとTFでタッグ組みたかったぜ… -- 名無しさん (2016-04-06 18 14 18) 転生して学校通うようになったら真面目な真月状態で行くかベクター状態で行くのか -- 名無しさん (2016-10-22 18 33 01) 今では、日野聡=ベクターのイメージ。 -- 名無しさん (2016-10-22 18 36 37) 出てくる度にデュエルに負けてたけど、サルガッソ戦は実質的勝利してるよな -- 名無しさん (2016-12-28 01 11 52) ドンサウの契約がOCG化と聞いて -- 名無しさん (2017-02-12 01 44 50) 本編終了後で遊馬と組んでタッグデュエルしたらめちゃめちゃ息合いそう -- 名無しさん (2017-03-10 23 19 22) ↑アストラルと合流するまでの相棒組んでそう。 -- 名無しさん (2017-04-12 22 41 24) シャイニングも発売しないかなあ -- 名無しさん (2017-12-07 09 15 48) 努力家で我慢強いけど卑怯で姑息な部分が共同してる稀な奴 -- 名無しさん (2018-02-04 17 15 14) 結局最期まで味方だったけど、ソウルバーナーが視聴者から疑われたのもこいつ(と若干ブルーノ)のせいと思うと、ほんとに影響力強すぎる…… -- 名無しさん (2019-04-06 14 15 16) もう視聴者バレしているとはいえデュエマでも似たようなキャラが出現した模様 -- 名無しさん (2019-05-19 22 13 35) 真月とベクターはあまりにも性格が違い過ぎてたから、闇の人格や双子の片割れみたいな予想もあったな。 -- 名無しさん (2019-12-08 23 41 53) キャラが濃すぎて後の作品の同ポジ辺りまで疑われる現象、どこぞの星狩りしてる地球外生命体めいている。 -- 名無しさん (2020-07-25 08 06 19) 『何時迄も過去のキャラの言動を引きずる』、オタクの悪癖だな -- 名無しさん (2022-05-29 18 57 52) 名前 コメント (出典) :遊☆戯☆王ZEXALⅡ 96話「凶気のベクター 魔境サルガッソの闘い!」 ぎゃろっぷ/テレビ東京/NAS 2012年10月7日~2014年3月23日
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遊戯王/デッキ/ヴァンダルギオンパーミッション 2007-10-21 デッキ:41枚 【モンスター(17)】 「冥王竜ヴァンダルギオン」×3 「豊穣のアルテミス」×3 「智天使ハーヴェスト」×2 「デス・ラクーダ」×3 「スカラベの大群」×2 「イナゴの軍勢」×2 「闇の仮面」×2 【罠(24)】 「神の宣告」×3 「天罰」×3 「キックバック」×2 「マジック・ジャマー」×2 「マジック・ドレイン」×3 「盗賊の七つ道具」×2 「攻撃の無力化」×3 「リビングデットの呼び声」×1 「聖なるバリア-ミラーフォース」×1 「砂塵の大竜巻」×2 「炸裂装甲」×1 「死のデッキ破壊ウイルス」×1 2007/02/21 戻る
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登録日:2013/09/25 (水) 11 05 36 更新日:2024/04/04 Thu 22 08 01NEW! 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 RR RUM アストラル世界 カオス カードは書き換えた バリアン ランクアップ ランクアップマジック 進化 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 遊戯王ZEXAL 魔法カード 黒咲隼 カオスエクシーズチェンジ!逆巻く銀河を貫いて、時の生ずる前よりよみがえれ!永遠を超える竜の星! CNo.107 超銀河眼の時空龍! 現れよ、CNo.106! 混沌なる世界を掴む力よ、その拳は大地を砕き、その指先は天空を貫く。 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド! 闇を飲み込む混沌を! 光を以て貫くがよい! カオスエクシーズチェンジ! 現れろ、CNo.105 BK 彗星のカエストス! 現れろ、CNo.104! 混沌より生まれしバリアンの力が光を覆うとき、大いなる闇が舞い踊る。 仮面魔踏士アンブラル! 現れなさい、CNo.103! 時をも凍らす無限の力が今、よみがえる。 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ! カオスエクシーズチェンジ! 来るがいい、CNo.102! 光堕天使ノーブル・デーモン! 現れろ、CNo.101! 満たされぬ魂の守護者よ、暗黒の騎士となって光を砕け! S・H・Dark Knight! 誇り高きハヤブサよ。英雄の血潮に染まる翼翻し、革命の道を突き進め!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ! 現れろ!ランク6!RR-レヴォリューション・ファルコン! 煉獄の底より、未だ静まらぬ魂に捧げる反逆の歌!永久に響かせ現れよ!ランクアップ エクシーズチェンジ! いでよ、ランク5!ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴン! R(ランク)U(アップ)M(マジック)とは遊戯王OCGに登場するカード群。 その名の如くエクシーズモンスターをランクアップさせ進化させる魔法カードである。 アニメに登場したカードは続々とOCG化されたが「RUM」そのものを指定するサポートカードは中々OCG化されず、長らくシリーズカードとして扱われていた。 OCGではCNo.88 ギミック・パペット-ディザスター・レオの召喚制限で指定された事でテーマ化されるも、あちらを出せないリミテッド・バリアンズ・フォースや七皇の剣は仲間外れのような扱いであった。 後に全ての「RUM」に対応する関連カードやサポートカードが登場したため、それらもテーマ「RUM」の一員として扱われるようになった。 ●目次 【概要】 【今まで登場したカード】●遊戯王ZEXAL ●遊戯王ARC-V ●遊戯王OCGオリジナル ●OCG化されてないRUM 【類似効果を持つカード】 【概要】 オーバーレイ・ネットワークを再構築! カオスエクシーズ・チェンジ! 混沌より生まれしバリアンの力、穢れし世界に今こそ、裁きを下さん!! 遊戯王ZEXALが二期に入って、それまで存在だけが示唆されていたバリアン世界が本格的にストーリーに絡んできて登場したカード。 基本的にはこの世の次元ではなくバリアン世界に存在するらしいカードであり、 魔法カードを発動して自身のエクシーズモンスターをカオスエクシーズモンスターに進化させるという今までになかった召喚方法をとる。 このカードの影響を受けたエクシーズは「C(カオス)X(エクシーズ)」や「C(カオス)No.(ナンバーズ)」が頭が付き、カード名も少し変更される 例 フェアリー・チアガール → C(カオス)X(エクシーズ) ダーク・フェアリー・チアガール No.5 亡朧(もうろう)竜デス・キマイラ・ドラゴン → C(カオス)No.5 亡朧龍 カオス・キマイラ・ドラゴン という感じ、より暗黒面に落ちたようなデザイン・名称になるカードも多い。 アニメ開始当初はギラグがアニメのゲストキャラに配ってただけのカードであり、バリアンズ・フォース以外にRUMは無かったが、 ベクターの策略により主人公九十九遊馬も劣化版と言える友情の証「リミテッド・バリアンズ・フォース」を入手。 後にZEXALの力でヌメロン・フォースへと(インチキ効果もいい加減にしろと言いたくなるような方法で)パワーアップさせて使用している。 他にも遊馬はエリファス戦でR(ランク)D(ダウン)M(マジック)という亜種をシャイニングドローで使用している。 またランクアップという概念自体はもともとアストラル世界のものであり、 エリファスやアストラルが使用した一部のRUMではカオス化はしない。(カードゲーム上では可能だが) 次回作である遊戯王ARC-Vではハートランドの出身者黒咲隼が「R(レイド)R(ラプターズ)」専用のRUMを使用。 元々ハートランドなどゼアルを意識した物語展開の中で、ゼアルの重要魔法がゼアル終了後から1年足らずで登場した為視聴者の驚きを誘った。 彼の使うRUMはバリアン、アストラル世界産とは異なり、「RR」のマークが紋章になっており、 (設定的に)対融合次元に合わせ様々な状況に対応できるよう効果が作成されている。 元々エクシーズ召喚自体が最近取り入れられたスタンダード次元では非常に珍しく、赤馬社長もその存在を驚いていた。 アストラル世界のRUMはモンスターをカオス化させない、黒咲は別系統のRUMである事から召喚時のセリフが「カオスエクシーズ・チェンジ!」ではなく「ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!」となっている。 現実ではLORD OF THE TACHYON GALAXYから登場するカード群としてOCG化されている。 ランクアップ後のカードにはなかなか強力なカードが揃っているが、エクストラの圧迫や限定的すぎる素材指定、 サーチが効かない(正式に登場したのはゼアル終了後のトリビュート・レイニアスが初で速攻魔法のみ)ことから 戦術に組み込みにくいことが響き、CNo.やCX関連ではガチデッキでは素材指定がかなり軽いリミテッドとアージェント以外見かけることは少なかった。 しかし、遊馬やバリアン勢、黒咲のファンデッキとしてはなかなか面白いカードなので採用も検討してみてはいいかもしれない。 よく似た立ち位置の/バスターの反省点が生かされているといえる。 後に本格的にRUMを使ったテーマとして発展していったRRでは普通に使用され、汎用的な出張としては相手ターンにアザトートを出す方法で幻影騎士団ラウンチが人気を集めたりした。 【今まで登場したカード】 ●遊戯王ZEXAL RUM-バリアンズ・フォース バリアンの力が秘められた紋章 混沌の力が悪とは限らない 誇り高き高潔な魂たちがそれを示している 通常魔法 自分フィールド上のエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターと同じ種族でランクが1つ高い「CNo.」または「CX」と名のついたモンスター1体を、選択したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。 その後、相手フィールド上にエクシーズ素材が存在する場合、相手フィールド上のエクシーズ素材1つを、この効果で特殊召喚したエクシーズモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。 自分のエクシーズモンスターを指定し、そのカードと同じ種族のランクが一つ高いCXかCNo.を重ねてエクシーズ召喚する。 また、相手のエクシーズモンスターのエクシーズ素材を奪い取り、自分のモンスターのものに出来る効果もある。 大体使いやすいリミテッドや強力な制圧性能のあるヌメロンに押されがちだが、CXを採用してたりエクシーズメタに使うなら優先して使える。 ランク4と高ランクエクシーズの両方を使うデッキであればこちらを採用する十分な理由にはなる。 アニメではリミテッドやアージェントの上位互換的な存在の筈だが、 OCGにおいては縛りのせいでRUMの中で下位的な扱いをされるという不遇なカード。 CNo.を出すのには下記のカードを使った方が良くなり、CXもランク5以上ならアージェントの方が優秀で、挙句の果てに素材を奪う効果も環境の変化で相手にエクシーズが立っているかもわからない始末。 ランク4以下のエクシーズを素材に要求するCXを出せるのはこのカードだけだが、そのカードがRUM使う手間かけてまで出したい連中かと言われると… 青は藍より出でて藍よりも青し…… RUM-リミテッド・バリアンズ・フォース 通常魔法 自分フィールド上のランク4のエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターよりランクが1つ高い「CNo.」と名のついたモンスター1体を、選択した自分のモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。 遊馬と真月零の友情の証(笑) 自分フィールド上のランク4のエクシーズモンスターを指定しランク5のCNo.を重ねて召喚する。 追加効果も無く地味に見えるが、ランクが4であること以外、一切の種族や属性の縛りが無い。 この縛りが無いと言うのが便利で、元からランク4は出しやすく効果の強いカードが集まっていた。 そしてランク5のCNo.のラインナップがこれまた豪華で、特定のエクシーズモンスターを素材としない効果でも 2800打点+特殊召喚されたモンスターを破壊せず吸収 3000打点+サイクロン 4000打点+実質攻撃抑制 こんなトンデモ効果&高ステータスを持ったモンスターが揃っていたのである。 つまり、このカード一枚で効果を使い終わったランク4モンスターをこれらに化けさせることが可能になってしまうのだ。 特に13/11/16のパックで優秀なランク5CNo.が増えたため、僅か半月で値段が4倍になると言う凄いインフレが起きた。 素直にスターターデッキ買えよとは言ってはいけない。 騙されないぞ! バリアン世界の悪者めッ! RUM-ヌメロン・フォース 通常魔法 (1):自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターと同じ種族でランクが1つ高い「CNo.」モンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。 その後、この効果で特殊召喚したモンスター以外のフィールドの全ての表側表示のカードの効果は無効化される。 自分フィールド上のモンスターを指定し更にランクが1つ上同じ種族のCNo.を重ねて召喚。更に召喚時に表側表示のカードをすべて無効にする。 前半は両バリアンズ・フォースの劣化なものの、後半の効果の性能が強力で、安置ビートルや安置白竜忍者を爆殺☆できたりする。 バリアンズ・フォースと違い強制的にタイミングを逃す点、自分フィールドのカードも無効化する点から使用タイミングや進化先はよく考えるべきである。 ネタの領域だがドン・サウザンドのヌメロン・ネットワークのOCG化により実質的にデッキから発動出来る様になった。 アニメでは、リミテッド・バリアンズ・フォースをリ・コントラクト・ユニバースによって、 このカードへと再構築……もとい書き換えるというチートがなされた。 RUM-アストラル・フォース 通常魔法 (1):自分フィールドのランクが一番高いXモンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターと同じ種族・属性でランクが2つ高いモンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。 (2):このカードが墓地に存在する場合、自分ドローフェイズのドロー前に発動できる。 このカードを手札に加える。 この効果を発動するターン、自分は通常のドローを行えず、「RUM-アストラル・フォース」の効果以外ではモンスターを特殊召喚できない。 自分のフィールド上のランクが一番高いエクシーズモンスター1体を選択し、同じ種族・属性でランクが2つ高いモンスター1体を選択した自分のモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。 ZEXALで登場した中では唯一Cが関係ないRUM(無論、CXやCNo.もこのカードで出すことはできるが)。 ドローフェイズの代わりに墓地から回収する効果も付いているが、この効果を使うとこのターン、アストラル・フォース以外で特殊召喚ができない。 非常に縛りがきついがどんなエクシーズモンスターにでもランクアップできるため、 今後のカードプールの増加で相対的に強化されるであろうなかなか考えがいのあるカードである。 RRデッキでは「RR-レヴォリューション・ファルコン」が強力である為、採用価値は十分にある。また、2018年初頭のデス・キマイラ・ドラゴンの登場により、覇王黒竜&覇王烈竜が出しやすくなったのも追い風。 アニメではエリファスと遊馬(ZEXALⅢ)が使用した。 ランクアップ元の制約は一番ランクの高いモンスターのみで、種族・属性の制限が無く、1ランク分のランクアップもできるため、 エクストラデッキのエクシーズモンスターを自在に構築できる超万能RUM、というインチキ性能であった。 サルベージ効果を使った際の制約が存在しないのも大きい。 さすがに禁止カード級の性能になる恐れがあったのか、OCGでいくつかの厳しめな制約が追加された。 RUM-アージェント・カオス・フォース 通常魔法 このカード名の(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。 (1):自分フィールドのランク5以上のXモンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターよりランクが1つ高い、「CNo.」Xモンスターまたは「CX」Xモンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。 (2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドにランク5以上のXモンスターが特殊召喚された時に発動できる。 このカードを手札に加える。 自分のランク5以上のエクシーズモンスターを指定し、そのカードよりランクが一つ高いCXかCNo.を重ねてエクシーズ召喚する。 更に、デュエル中に1度、ランク5以上のエクシーズモンスターが特殊召喚された場合に墓地から回収できる。 通常のバリアンズ・フォースに比べてランクが限定されてしまうが、そもそもRUMで複数のランクを併用するのはエクストラデッキの制限から難しく、ランク以外の縛りも無い為、 高ランク主体のデッキでRUMのギミックを入れる場合は他のRUMよりも優先できる。 一度だけだが、ランクアップ元にするモンスターの特殊召喚に合わせて このカードを回収することができるため、使いまわすだけでなく手札コストとしての使用も可能。 機械族に特化させる必要があり、受動的ではあるもののマーシャリング・フィールドの効果でデッキ・墓地から手札に加える事も出来る。 また、バリアンズ・フォース以来のCX対応でもある。 前述の通り素材に指定がないので高打点&対象にならないン熱血指導ゥ!ことアルティメットレーナーが出しやすくなる。 ……バリアンズ・フォースのお株をほとんど奪ってしまっている気がするが、気にしてはいけない。 アニメではバリアンズ・フォースの下位互換だったのに皮肉なものである。 なお、海外では先攻でホープ・ゼアルを立てて制圧するコンボに使われたのが仇となり、何と禁止カードになっている。 RUM-七皇の剣(ザ・セブンス・ワン) バリアン七皇の使う、オーバーハンドレッド・ナンバーズ(No.101~107)専用のRUM。 その効果もさることながら、戦隊ヒーローZEXALみたいな「バリアンズ・カオス・ドロー」で、ベクター以外の七皇が一斉にドローする姿も相まって視聴者に強烈なインパクトを残した。 詳しくは項目参照 RUM-千死蛮巧(アドマイヤー・デス・サウザンド) 通常魔法 「RUM-千死蛮巧」は1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はこのカードの効果以外ではモンスターを特殊召喚できない。 (1):自分及び相手の墓地の同じランクのXモンスターをそれぞれ1体以上対象として発動できる。 そのモンスターよりランクが1つ高い、「CNo.」モンスターまたは「CX」モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚し、対象のモンスターを下に重ねてX素材とする。 ナッシュvsベクター戦にてベクターが使用したRUM。 場・墓地のCNo.を素材にしてランクが1つ上のCNo.をエクシーズ召喚する効果を持つ。 コレクターズパックー伝説の決闘者編ーにてOCG化されたが、 1ターンに1度しか使えず、このカードの効果以外で特殊召喚出来なくなる。 CNo.以外も素材に選択でき、CNo.だけでなくCXも出せるようになった。 場のエクシーズモンスターを素材に出来なくなった。 お互いの墓地に同ランクのエクシーズがいないと発動出来ない。 他のRUMとは違いエクシーズ召喚扱いでないため、蘇生制限を満たさない。 と、一部こそ強化されたものの、全体的に弱体化されてしまった。 相手も同ランクのエクシーズを使用してなければ発動すら出来ないので、正直使いづらい。 とは言え、墓地にいると厄介な101などを奪ったり出来るため、使用率の高いランク4デッキのサイドなら採用の価値はある。 【希望皇ホープ】であればドラグーンの存在とCNo.が3体いてかつ使用率の高いランク4をカバーできるので一番採用しやすいだろう。 轟雷帝ザボルグのエクストリーム切腹で自分・相手のエクストラから同ランクを落とせるようになったので使い道が広がった。 素材18枚のバリアンも夢じゃない!! ……え? 同じランクがなかったら? …ホープにあげればいいと思うよ。 RUM-クイック・カオス 速攻魔法 (1):「CNo.」モンスター以外の自分フィールドの「No.」Xモンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターよりランクが1つ高く、同じ「No.」の数字を持つ「CNo.」モンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。 ナッシュvsベクター戦にてナッシュが使用した速攻魔法のRUM。 ランクが1つ上のC(カオス)とつくモンスターをエクシーズ召喚する効果を持つ。 速攻魔法である点以外はアージェント・カオス・フォースと全く同じ効果であった。 コレクターズパックー伝説の決闘者編ーにてOCG化され、CNo.以外のNo.をランクが1つ上の同じ数字を持つCNo.にランクアップさせる効果に変更された。 速攻魔法とは言えランクアップ先が限定されてしまうので、汎用性と言う点では他のRUMに劣る部分もある。 【希望皇ホープ】のようにランクアップ先が同じ数字を持つデッキ(とくにホープは対象のCNo.が二体いる)なら、 速攻魔法である点を利用してリリースエスケープのような使い方や連続攻撃など、他のRUMに不可能な芸当が可能である。 ちなみに希望皇ホープの場合、CNo.であるホープレイは素材にはできないが、SNo.であるホープONEは素材とすることができる。 ●遊戯王ARC-V RUM-レヴォリューション・フォース ARC-Vで黒咲隼が使用した速攻魔法のRUM。 自分のターンにはRRエクシーズモンスターをランクが1つ上のRRエクシーズモンスターにランクアップさせる。 さらに相手ターンでも発動でき、相手フィールドのエクシーズ素材のないエクシーズモンスターのコントロールを得て、 ランクが1つ高いRRエクシーズモンスターにランクアップさせる。 RR専用のRUM。 RRエクシーズモンスターは攻撃力が低めで効果が被り気味なところがあるため、 追撃としてはクイック・カオスほど強くないが、罠回避できるのは同じであり便利。 相手ターンには自分のモンスターでランクアップをできない代わり、相手のエクシーズモンスターを奪ってランクアップできる。 ただしエクシーズ素材を全て使いきっていることが条件の上、現状RRエクシーズモンスターがランク3~6なので、ランク2~5までに限定される。 すでにエクシーズ素材が1つの相手エクシーズモンスターがいたり、エクシーズ素材を全て使うタイプのエクシーズモンスターが出てきた時が狙い目。 一番の仮想敵はX素材を二つ使用し、効果も不発にできるArk Knight。 次点で効果は不発にはできないが攻めを封じることのできる、相方のダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン。 カステルは対象がこのカードでない場合は効果も適用されてしまうがそれでも奪うことはできる。 自分から相手ターン効果を積極的に狙うには、送りつけも考えられる。 残念ながら原作のようなエクシーズ素材のない状態でのコントロール奪取は、ゴヨウ亡き今滅多に起こることではない。 コントロールを奪ったところでその効果は無効にしておらず、発動条件自体が厳しいとはいえ、 1枚で相手の大型モンスターの除去と切り札級の召喚をやってのけるので、その効果は大きい。 そうでなくても自分のターンには普通にランクアップできるし。 アニメでは「融合次元の相手に自分や仲間のエクシーズモンスターのコントロールを奪われる」という、最悪の事態を想定して作製された、ある意味コントロール系効果のメタと言えるRUM。 OCGとは異なり、プレイヤーのターンによる効果の変化はなく、コントロール奪取に限定。 RUM-ラプターズ・フォース ARC-Vで黒咲隼が使用した速攻魔法のRUM。 RRエクシーズモンスターが破壊されたターンに、自分の墓地のRRエクシーズモンスターをランクが1つ上のRRエクシーズモンスターにランクアップさせる。 RR専用のRUM。 アニメでは戦闘破壊されたエクシーズモンスターを蘇生してランクが1つ上の「RR」を呼び出すRUM。 RUM-スキップ・フォース ARC-Vで黒咲隼が使用した通常魔法のRUM。 RRエクシーズモンスターをランクが2つ上のRRエクシーズモンスターにランクアップさせる。 また、自身が墓地に置かれたターン以外のターンに墓地から自身とRRモンスターを除外して、RRエクシーズモンスターを蘇生させる。 RR専用のRUM。 アニメではランクアップ元がRR以外でも良い反面、RRエクシーズモンスターの蘇生効果はなかった。 OCGにおいてはRRが偶数のエクシーズが充実しているほか、レイダーズ・ナイトからアーセナルに繋がるのもありファントムフォースと並んで使用される。 RUM-レイド・フォース ARC-Vで黒咲隼が使用した通常魔法のRUM。 エクシーズモンスターをランクが1つ上のRRエクシーズモンスターにランクアップさせる。 また、墓地のカードと手札のRRカードを除外して、レイド・フォース以外のRUMを手札に加える。 RR専用のRUM。 アニメではサルベージ効果の条件は、手札のこのカードを墓地に送るのが条件であり、同名カードもサルベージが可能だった。 RUM-デス・ダブル・フォース ARC-Vで黒咲隼が使用した速攻魔法のRUM。 破壊されたRRのエクシーズモンスターを特殊召喚し、そのランクの倍のランクのエクシーズモンスターにランクアップさせる。 RR専用のRUM。 アニメでは戦闘破壊されたエクシーズモンスターを蘇生してランクの倍のランクの「RR」を呼び出すRUM。 RUM-ソウル・シェイブ・フォース ARC-Vで黒咲隼が使用した通常魔法のRUM。 ライフを半分払い、自分の墓地のRRエクシーズモンスターをランクが2つ上のエクシーズモンスターにランクアップさせる。 RR専用のRUM。 アニメではランクアップ先がRRのエクシーズモンスターに限定されており、エンドフェイズにランクアップしたモンスターの攻撃力分のダメージをプレイヤーに与える。 RUM-幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ラウンチ ARC-Vで遊矢の体を乗っ取ったユートが使用した速攻魔法のRUM。 素材のない闇属性エクシーズモンスターを、一つ上のランクの闇属性エクシーズモンスターにランクアップさせる。 このカード自体がその後素材になるため、出て来るモンスターのエクシーズ素材は後から補充しない限り二つとなる。 また墓地効果として、除外することで手札の幻影騎士団を闇属性エクシーズの素材に出来る。 実質的にダベリオンのサポートカードであるが、速攻魔法であるにもかかわらず互いのメインフェイズにしか使えないため、クイック・カオスと異なりバトル中の追撃は不可能。 このカードならではの利点としては、カード名の関係上「ファントム」「幻影騎士団」に属するため、それぞれのサーチに対応することか。 また、素材と召喚先が両方とも闇属性に限定されていること以外に縛りがないのも特徴。なので実はラプソディ・イン・バーサークとの相性が良かったりする。 アニメでは素材化効果は幻影騎士団かダベリオンを対象にしないと使えなかったので、OCG化にあたり強化されている。 海外では速攻魔法であるのが災いし、《外神アザトート》や《真竜皇(しんりゅうおう) V.F.D.(ザ・ビースト)》と言った制圧系モンスターを相手ターンに呼び出すのに使われ、禁止カードにぶち込まれる羽目に。 しかし、2020年1月には呼び出す筆頭候補の《外神アザトート》がぶち込まれた代わりに冤罪が晴れた釈放された。 恐らく環境で最も使用されたRUMである。ラスティ・バルディッシュと共に出張で使うことでも扱いやすい。 RUM-光波昇華(サイファー・アセンション) ARC-Vでカイトが使用した速攻魔法のRUM。 サイファーエクシーズモンスターをランクが1つ上のサイファーエクシーズモンスターにランクアップさせる。 このカードでランクアップさせたエクシーズモンスターには場のレベル4以上のモンスターの数×500ポイント攻撃力がアップする効果が付与される。 サイファー専用のRUM。 《銀河眼の光波竜》と《超銀河眼の光波龍》以外のサイファーエクシーズはRUMを使わずに重ねてエクシーズ召喚可能な為、 実質的には《超銀河眼の光波龍》専用RUM。(*1) アニメでは通常魔法であった。 また、攻撃力アップの効果はエクシーズモンスターに付与する形ではなくこのカード自身の効果と言う微妙な違いがある。 ●遊戯王OCGオリジナル 11期以降から突如現れたOCGオリジナルのRUM。 RUM-ファントム・フォース 速攻魔法のRUM。 メインフェイズに墓地から任意の数だけ闇属性モンスターを除外して闇属性エクシーズモンスターを除外した枚数分ランクの高い「幻影騎士団」か「RR」、「エクシーズ・ドラゴン」のどれかにランクアップさせる。 ラウンチと比較するとランクアップ先に制約がある上に発動後にEXデッキからエクシーズモンスターしか出せなくなる為に汎用性は下がったものの、墓地肥しが必要とは言え3つ以上一気にランクアップさせたり、素材を持ったままレクイエムを出せたりと【RR】【幻影騎士団】での使い勝手は向上している。 RUM-ゼアル・フォース 通常魔法のRUM。 エクシーズモンスターをランクが1つ上の希望皇ホープもしくはZWエクシーズモンスターにランクアップさせつつデッキトップにZWかZSを置く。 また相手よりライフが2000少ない時、墓地から除外して1ドローも可能。 アニメでは出そうで出なかったホープ・ZW専用のRUM。 トップ操作+ドローで擬似シャイニング・ドローも再現している。 「RUM」と「ゼアル」の2つのカテゴリーに属しているためサーチ・サルベージの手段は多いが、デッキにZW・ZSが残ってないと発動出来ない点には注意。 HRUM-ユートピア・フォース 通常魔法のHRUM(ハイパーランクアップマジック)。 ランク9以下の希望皇ホープをランク10以上のホープ・エクシーズモンスターにハイパーランクアップさせる。 さらに、このカードが墓地に存在している状態で、ランク10以上のホープ・エクシーズモンスターの効果でエクシーズモンスターが特殊召喚された場合は、このカードをそのモンスターのエクシーズ素材として加える事もできる。 後述する《H(ハイパー)RUM-アルティメット・フォース》を意識した様な2枚目のホープ専用RUM。 ランクアップ先は限られているものの、通常のホープデッキでは出しづらい《No.93 希望皇ホープ・カイザー》や《No.99 希望皇ホープドラグナー》、《No.XX インフィニティ・ダークホープ》を出せる様になるのは大きい。 更に素材補充効果により《No.99 希望皇ホープドラグナー》や《No.XX インフィニティ・ダークホープ》でリクルート・蘇生させたエクシーズに素材を補給して効果を使用出来る状態に出来るためこの2枚とはかなり相性が良い。 ЯRUM-レイド・ラプターズ・フォース 速攻魔法のЯRUM(ライズランクアップマジック)。 ルール上「RR」カードとして扱い、フィールド・墓地に存在するRRエクシーズモンスターを素材に、素材にしたモンスターのランクの合計となるRRモンスターにライズランクアップさせる。 また、場にいるRRエクシーズモンスターを素材にする場合、そのモンスターが持つ素材も全部重ねることができる。 HRUMに続く、頭文字が追加された2枚目のRUM。本来「Я」はキリル文字で「ヤー」と読むが、この場合はRRのモンスターにみられる鏡合わせのRのシンボルマークを表現している。 シンクロ召喚に似た、エクシーズモンスターのランクを足してランクアップさせる。RRエクシーズモンスターの一番低いランクは3なので、出せるモンスターは《RR-レヴォリューション・ファルコン》以上のランクになる。 速攻魔法でお互いのメインフェイズ及び相手のバトルフェイズにランクアップできるため、チェーン不可のハーピィの羽根箒効果を持つ《RR-サテライト・キャノン・ファルコン》か、全体除去を放つ《RR-ライジング・リベリオン・ファルコン》でランクアップしつつ相手の場を殲滅する事になる。 墓地のエクシーズモンスターを素材にする場合、《墓穴の指名者》には注意したいところ。また、自分のバトルフェイズにはランクアップできないので追撃も不可であることは覚えておこう。 ●OCG化されてないRUM 以下の通り ▼アニメZEXALでアストラルが使用したもの 「No.39 希望皇ホープ」のX素材を用いて、ランクが+1~2の範囲のエクシーズモンスター2体を呼び出す《W(ダブル)RUM-ホープ・フォース》 戦闘破壊に成功したエクシーズモンスターを墓地に送り、そのランク+1のエクシーズとランク+2のエクシーズをそれぞれ呼び出す速攻魔法《RUM-ダーク・フォース》 自分フィールド上の「ホープ」を、ランク10の「No.」にランクアップし、その後RUMカード自体をエクシーズ素材とする《H(ハイパー)RUM-アルティメット・フォース》 ▼漫画版ZEXALで登場したもの フィールドまたは墓地の「S(シャイニング)No.」をランクアップさせる《RUM-シャイニング・フォース》 ▼アニメARC-Vにて黒咲が使用したもの 相手の攻撃を無効にしつつ攻撃対象となったエクシーズモンスターを1つランクアップさせる《RUM-エスケープ・フォース》 相手の攻撃時にエクシーズモンスターを1つランクアップさせつつランクアップしたモンスターに攻撃を誘導する《RUM-デヴォーション・フォース》 相手の攻撃時にRRエクシーズモンスターを2つ上のRRエクシーズモンスターへランクアップさせる《RUM-バトル・アップ・フォース》 ▼アニメARC-Vにてカイトが使用したもの ライフ差2000以上を条件にサイファーエクシーズを1つ上のサイファーエクシーズへランクアップさせつつ、ランクアップ時にX素材を消費する効果を発動出来る様にする《RUM-光波追撃(サイファーパースィート)》 サイファーエクシーズモンスターの戦闘時を条件に、そのモンスターを戦闘破壊から守りつつ全てのモンスター効果を無効にし、その戦闘終了後にバトルフェイズを終了させてから1つ上のサイファーエクシーズモンスターへランクアップさせる《RUM-光波衝撃(サイファーショック)》 相手がRUMでランクアップさせた時にライフを半分払って発動し、自分のエクシーズモンスターを1つランクアップさせつつそのターン発動したRUMの数分だけ攻撃力を倍化させる《RUM-リミット・オーバー・フォース》(黒咲も使用) ▼アニメARC-Vにて遊矢(ユート)が使用したもの 墓地の幻影騎士団エクシーズモンスターを蘇生させつつ2つランクアップさせて自身もエクシーズ素材となる《RUM-埋葬されし幻影騎士団(ベアリアル・ファントム・ナイツ)》 ▼アニメARC-Vにてデニスが使用したもの 戦闘破壊されたエクシーズモンスターを効果を無効にして蘇生しつつ、1つ上の魔法使いエクシーズモンスターへランクアップさせて自身もエクシーズ素材となる《RUM-マジカル・フォース》 どのカードも強力な効果を持つため、他のRUMのようにOCG化の際には弱体化・別物化が予想される。 ちなみにOCGでは実質的にHRUM-アルティメット・フォースはホープドラグーン、RUM-シャイニング・フォースはホープ・ザ・ライトニングに内蔵された形となるためOCG化しない可能性も。 【類似効果を持つカード】 ●ドン・サウザンドの玉座 永続魔法 相手のエンドフェイズ時、自分はそのターンに戦闘ダメージを受けた回数×500ライフポイント回復する。 また、自分フィールド上の「CNo.」以外の「No.」と名のついたモンスターが攻撃対象になった時、 このカードを墓地へ送る事でその攻撃を無効にする。 その後、その自分のモンスターと同じ「No.」の数字を持つ「CNo.」と名のついたモンスターを、 そのモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。 「ドン・サウザンドの玉座」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。 No.が攻撃対象になる必要があるものの、攻撃を無効にしつつCNo.を降臨させられる。 同じ数字を持つならランクは問わないので、 ビヨンドからヴィクトリーへのランクダウン 逆にルーツからVへの4ランクアップ ホープONEからホープレイのような同ランクの登場 なども可能である。 ただしCNo.を持たないNo.やCNo.への攻撃は無効に出来ず、 そもそもホープ系列以外のCNo.は元のNo.よりランクが1つ上なので、普通にRUMで事足りる。 RUMじゃないのでディザスター・レオを出せない上、ホープドラグーンのコストにもなれない。 そもそもこのカードを残したままNo.を攻撃してくるのはほぼないと言えるだろう…… テクニカルな動きが出来る分、扱いに非常に困るカードでもある。 ●リサーガム・エクシーズ 永続罠 (1):自分フィールドのXモンスターの攻撃力は800アップする。 (2):1ターンに1度、手札から魔法カード1枚を捨て、 自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターと同じ種族でランクが1つ高い「CNo.」モンスターまたは「CX」モンスター1体を、 対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。 「RUM」魔法カード以外を捨てて発動した場合、 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主のEXデッキに戻る。 魔法カードをコストにする必要があり、コストにRUM以外を使用するとエンドフェイズにEXに戻るものの、 Xモンスターの打点を強化しつつ何回もランクアップが可能なカード。 EXデッキに戻るデメリットからサクリファイスエスケープとしてはやや微妙なものの、 他の魔法カードを速攻魔法のRUMの代わりとして扱えるので、高打点Xモンスターを連打して追撃するのが主な使い方となる。 また、EXデッキに戻るデメリットもメインフェイズ2に天霆號アーゼウスや迅雷の騎士 ガイアドラグーン辺りを重ねたりする事で回避可能。 追記・修正はランクアップを目指す魂を持つ方にお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-05-19 22 16 51) ラウンチ登場で闇属性の選択の幅が広がる。新キャラ二人にも期待 -- 名無しさん (2016-05-25 08 43 45) RUM大好きです 一番好きなのはアージェント -- 名無しさん (2016-10-11 22 02 47) ↑海外だと禁止になっちゃった 原因はホープ・ゼアルらしい -- 名無しさん (2018-05-16 13 22 33) ↑え、何やらかしたん -- 名無しさん (2018-05-16 21 59 52) ↑魔術師デッキにて、先攻でベアトリーチェで落とす→ガイドラを重ねてサルベージ→ホープ・ゼアルを出して制圧、というコンボに使用されていたらしい。墓地に落とす方法があれば擬似的な自己サーチ能力を持ってる唯一のRUMだからな。 -- 名無しさん (2018-05-16 22 12 29) ↑ああ、海外の真竜、魔術師、芝刈りデッキ魔境のデッキに使われていたのか、なるほど -- 名無しさん (2018-05-16 22 19 34) やっぱサーチカード欲しいよなぁ -- 名無しさん (2018-10-03 17 59 20) 海外ではまたrumから禁止カードが 日本でも十分ありえる -- 名無しさん (2019-04-24 11 01 19) アージェント→ホープぜアル、ラウンチ→V.F.D、ソウルシェイブ→インフィニティ、とRUMも出来ることが増えに増えて気づけばカジュアル向けカードとは言い難い側面持ち始めたな…… -- 名無しさん (2020-06-16 16 42 29) ヌメロンもネットワークで使いやすくなるなあ -- 名無しさん (2020-06-17 12 59 25) ホープゼアルが禁止になった途端に汎用サーチが生まれて草。やっぱ彼の存在はRUMサポートの妨げになってたんだな -- 名無しさん (2020-11-13 08 47 23) HRUMユートピアフォースだとぉ!? -- 名無しさん (2021-05-14 16 23 28) CnoにしろRRにしろカード一枚追加使って出す割にアニメより弱体化してるし採用優先度が微妙とか言われてて本当に酷いわOCGはさぁ -- 名無しさん (2021-11-19 18 55 37) RUMみたいな効果だけどRUMではない超接地展開とかいうカード -- 名無しさん (2021-11-19 19 27 10) RUMは発動条件が厳しく腐りやすい割に出せるモンスターが大抵そこまで強くないので、現状ホンマに辛いテーマ。11期の3枚とスキップ、ラウンチ(と七皇の剣)以外は採用を躊躇う。もっとRUM自力サーチするXモンスターやレイダースナイトみたいな自力ランクアップする奴増やしてくれ -- 名無しさん (2022-07-22 15 11 22) ↑自力でランクアップしたらRUMの必要性がなくなるな。 -- 名無しさん (2023-04-10 21 33 07) 発動条件とか腐りやすさとか全部気にならなくなるくらいのロマンがRUMにはある -- 名無しさん (2023-07-11 04 51 16) 名前 コメント
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遊戯王/デッキ/シンクロアンデット 【使い方】 「ゾンビキャリア」を展開・蘇生させ、シンクロ召喚を繰り返す。 【戦術・コンボ】 それぞれのカードが絡み合うデッキなので幾通りにも及ぶ。 【主要カード】 「ゾンビキャリア」 闇属性・★2・ATK400/DEF200 【アンデット族・チューナー】手札を1枚デッキの一番上に戻して発動する。墓地に存在するこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する。 この効果で特殊召喚されたこのカードは、フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。 サーチ・展開共に容易なデッキのキーモンスター。 「終末の騎士」で墓地に送り、特殊召喚すれば即シンクロ召喚。 手札・墓地にある場合は「ゾンビ・マスター」から特殊召喚しシンクロ。 「ゴブリンゾンビ」とシンクロし、「ゴブリンゾンビ」の効果を発動→2体目以降の「ゾンビキャリア」を手札に…等、幾らでも応用できる非凡さ。 「ゾンビ・マスター」 闇属性・★4・ATK1800/DEF0 【アンデット族・効果】このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、手札のモンスターカード1枚を墓地に送る事で、 自分または相手の墓地に存在するレベル4以下のアンデット族モンスター1体を特殊召喚する。この効果は1ターンに1度しか使用できない。 「ゾンビキャリア」とのシンクロ後に「馬頭鬼」「生者の書-禁断の呪術」等で蘇生させれば再度効果を使用できる。 「ピラミッド・タートル」「ゴブリンゾンビ」から「ゾンビキャリア」かこのカードのどちらを展開するか悩まされる事多々。 「ゴブリンゾンビ」 闇属性・★4・ATK1100/DEF1050 【アンデット族・効果】このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、相手はデッキの一番上のカードを墓地へ送る。 このカードがフィールド上から墓地に送られた時、自分のデッキから守備力1200以下のアンデット族モンスター1体を選択し、お互いに確認して手札に加える。その後デッキをシャッフルする。 「ゾンビキャリア」とシンクロさせる事で、サーチ効果が発動しアドバンテージを失わずに済む。 「馬頭鬼(めずき)」 地属性・★4・ATK1700/DEF800 【アンデット族・効果】墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、自分の墓地からアンデット族モンスター1体を特殊召喚する。 「異次元からの埋葬」で使い回せば、モンスターカードゾーンは即埋まる。 「生還の宝札」 永続魔法 【効果】自分の墓地からモンスターがフィールド上に特殊召喚された時、デッキからカードを1枚ドローする事ができる。 「ゾンビキャリア」の蘇生効果をノーコストにでき、「ゾンビ・マスター」最大の相棒。1枚出ているだけで逆転の火種となり得る。 「異次元からの埋葬」 速攻魔法 【効果】ゲームから除外されているモンスターカードを3枚まで選択し、そのカードを墓地に戻す。 「馬頭鬼」「ゾンビキャリア」を再度利用できる除外対策。 「ダーク・アームド・ドラゴン」とも組み合わせる事ができるので複数枚投入しても問題ない。 ■罠カード故に採用を敬遠しがちだが「異次元からの帰還」も有効。 「馬頭鬼」「ゾンビキャリア」、「ダーク・アームド・ドラゴン」の効果で除外されたモンスターを展開し「ゾンビキャリア」でシンクロすれば再び効果の使用機会を得られる。 ■シンクロモンスターは「馬頭鬼」「ゾンビ・マスター」「ゴブリンゾンビ」等、主要下級アンデットはレベル4が多いため、レベル6を特殊召喚する機会が多い。 「氷結界の龍 ブリューナク」は「ダーク・アームド・ドラゴン」の特殊召喚条件クリア、手札の「馬頭鬼」を墓地送りにしつつフィールドカードのバウンス。 「蘇りし魔王 ハ・デス」は「馬頭鬼」「生者の書-禁断の呪術」で墓地蘇生が可能。 またレベル6シンクロモンスターと「ゾンビキャリア」によってレベル8を特殊召喚する機会も度々生まれるため、「スターダスト・ドラゴン」「レッド・デーモンズ・ドラゴン」「ダークエンド・ドラゴン」等も用意。 「ヴァンパイア・ロード」を採用すればレベル7の「ブラック・ローズ・ドラゴン」も出せるようになる。 【デッキ:40枚】 【 モンスター(21)】 「ゾンビ・マスター」×3 「馬頭鬼」×3 「ゴブリンゾンビ」×3 「ゾンビキャリア」×3 「ピラミッド・タートル」×2 「ヴァンパイア・ロード」×2 「魂を削る死霊」×1 「終末の騎士」×2 「ダーク・アームド・ドラゴン」×2 【 魔法(10)】 「生還の宝札」×2 「生者の書-禁断の呪術-」×3 「死者蘇生」×1 「異次元からの埋葬」×1 「サイクロン」×1 「ライトニング・ボルテックス」×1 「大嵐」×1 【 罠(9) 】 「神の宣告」×3 「聖なるバリア-ミラーフォース-」×1 「激流葬」×1 「砂塵の大竜巻」×3 「闇次元の解放」×1 初出構築日:2008/09/17 『遊戯王』へ
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間:2021/10/25(月) 21 37 52.10 終了時間:2021/11/03(水) 01 13 35.47 参加人数:1 ある方向で有名なSRPG プレイ中ストレスがたまったら雷魔法で建物をぶっ壊してやろう 親切設計なので難易度はそう高くない。 タイトル画面 物語の舞台は空に浮かぶ島々「ラグーン」からなる世界「オレルス」 主人公「ビュウ」は「カーナ王国」が誇る戦竜隊の隊長 ヒロインである王女「ヨヨ」とは主従の立場を超えた親しい間柄 しかし皇帝「サウザー」率いる「グランべロス帝国」の侵攻によりカーナは滅亡 神竜と語る力を持つ「ドラグナー」の末裔たるヨヨも囚われの身となってしまいます カーナ滅亡から数年後 反乱軍として決起したビュウたちは辛くもヨヨの奪還に成功 しかし長きに渡る幽閉生活の末、 いつしかヨヨはグランべロスの将軍「パルパレオス」とただならぬ関係になっており…… そして(ある意味)本作最大の山場と言えるシーン 思い出の教会を魔物から死守し満身創痍のパルパレオスと合流 ヨヨ曰く「わたしのたいせつな人」とのことで…… 三者は思い出の教会の中へ ビュウにこれまでの謝辞を述べるも、もう昔には戻れないと告げるヨヨ ……それはそうと台詞が妙に上から目線なのは何故なんでしょうかw そしてヨヨとパルパレオスはビュウを残して教会の奥へ 愛し合う2人はこれ以降話しかけても何の反応も示しません、悪しからず! その後パルパレオスはヨヨの後ろ盾を得て反乱軍に加入 しかし元敵将の彼に反感を抱く者もあり、不用意な一言から手厳しい非難を浴びる場面も このあたりから艦内の人間関係にはどことなく微妙な空気が漂うようになっていきます 更にはヨヨの部屋で行われている何らかの行為を匂わせるような描写もあり…… 風紀が乱れてますね 一方ヨヨとの一件以来、何となく気の毒な人扱いになっているビュウですが…… 「バハムート」からの熱いラブコールをはじめドラゴンたちからはモテモテ 泣けるぜ! ラスボス「アレキサンダー」 本体を叩く為にはそれ以外に出現する3体を先に倒す必要があります 攻略的には然程問題になる点はない筈です アレキサンダーの復活を阻止するべくビュウに協力を仰ぐヨヨ このやり取りにも賛否あるみたいですが、個人的には結構好きなシーンだったりします 依り代となる竜人を得たことによりヨヨの内から次々と解放されていく神竜たち しかしアレキサンダーだけは依り代が足りずヨヨの内に留まることに そしてバハムートからは微妙に傷口を抉ってくる激励の言葉 高圧的な頑固親父だった「マテライト」からの労いなどグッとくるシーンもあり マテライトの問いかけに「きあいをいれて!」を選ぶとこんな感じで締め 以下後日譚 ビュウの舎弟三人組は念願のマイホームをゲット 「マハール」では「タイチョー」が新国王に就任 グランべロスには一人戻ったパルパレオスの姿が しかし彼の戦争責任を追及する暴徒の凶刃が迫り…… 時を同じくして不吉な予感とともに目を覚ますヨヨ 一方マテライトは王座に向かい亡きカーナ王へと語りかけています そしてビュウは一つの国家となったオレルスの守護者となっていました 場面が転換して「ビッケバッケ」のモノローグ オレルスが「バハムートラグーン」と呼ばれるようになった顛末が語られ…… スタッフロールに突入 バハムートに乗って空を翔けるビュウの姿が表示されEND なお、クリア後は「Ex-Play」(所謂強くてニューゲーム)が選択可能になります Ex-Playの主な追加要素としてラスボスのアレキサンダーが召喚可能に なお、うにうに状態では「アレキチャンダ」となります ・雑感 ライブ・ア・ライブの中世編などと共に、折に触れてそのシナリオが話題に上るスクウェア発の戦略SLG。 往年のスクウェアらしい精緻なドットは本作でも健在で、グラフィックに関してはSFCソフト中でも最高峰の一つと評して差し支えない水準。 BGMについては「ヨヨのテーマ」や「ファーレンハイトのテーマpart1」などがとりわけ印象深く、本作のイメージを代表する楽曲になっていると思います。 ゲームとしての難易度はかなり控え目であって、良く言えば初心者向け。しかしながら、大半のステージは適当にプレイしていても全く苦戦しないことが殆どで、バランス調整には幾分か甘さが残る印象も否めません。 目玉の一つであるドラゴン育成についても特定アイテム(主にキノコ)の大量投与や寄り道等の要素によって比較的序盤から容易に大幅な強化が可能であるなど、割合大味な設計になっているのは惜しい所。 シナリオ面ではヨヨとそれにまつわる展開ばかりが取り沙汰されがちですが、その他のキャラクターたちも相当の曲者揃いで群像劇風の色合いも強め。 アクが強い台詞回し、悪ノリ感のあるギャグ、意味がわかると生々しい下ネタなど、有り体に言ってやや人を選ぶ傾向はあるものの、ふとした会話やイベントなどから窺い知れる登場人物たちの強烈な個性と人間模様こそが本作の醍醐味と言えるでしょう。 最後にヨヨについての私感を述べると、大昔の初見プレイ時には割とビュウに感情移入していたこともありヨヨに対して結構批判的な感情を抱いていた記憶がありますが、久し振りにプレイしてみると思ったほどには腹も立たなかったりして(「サラマンダーより、ずっとはやい!!」には相変わらずイラっときたがw)、時の流れや自身の変化を感じるとともに「おとなになるってかなしいことなの……」などと思ったりしました! そんなこんなで初見の方は勿論のこと、既プレイ勢にも新たな発見がある(かも知れない)名作バハムートラグーン、是非今一度プレイしてみては如何でしょうか。
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登録日:2022/05/01 Sun 15 51 07 更新日:2024/06/02 Sun 17 34 21NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 POWER OF THE ELEMENTS アイドルカード コントロール奪取 ホログラフィックレア リリース 天使族 巫女 攻撃力と守備力の数値が同じ 攻撃力アップ 星1 炎属性 特殊召喚モンスター 観賞用 遊戯王 遊戯王OCG とある神が顕現した折の少女の姿() 少女が見据える世界は、救済するに値するか否か() 答えは未だ出ていない() 《倶利伽羅天童(くりからてんどう)》とは、遊戯王OCGに登場するカードの一枚である。 2022年4月発売のパック「POWER OF THE ELEMENTS」にて初登場した。同弾のホログラフィックレアも務めている。 なお遊戯王OCG公式データベースと遊戯王マスターデュエルでは「倶」の字が異体字の「俱」(右側の「目」と横棒がくっついている)となっているが、ここでは印刷されたカードの表記に従う事とする。 【性能】 特殊召喚・効果モンスター 星1/炎属性/天使族/攻1500/守1500 このカードは通常召喚できない。 このターンに相手のモンスターゾーンで効果を発動した自分・相手フィールドの表側表示モンスターを全てリリースした場合のみ特殊召喚できる。 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードの攻撃力は、このカードを特殊召喚するためにリリースしたモンスターの数×1500アップする。 (2):自分エンドフェイズに、相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。 新しく登場した美少女カード。 イラストに描かれてるのは巫女服を着た可愛らしい女の子だが、その後ろには彼女の背丈以上の大きさの大剣と、それよりも大きな竜が描かれている。 そのふつくしいイラストに加え《原始生命態ニビル》のように見える豪快な効果から発売前から注目されていた。 が、よく見ればそれは盛大な勘違いであり、どちらかというと「壊獣」に近い性質である事がわかる。 相手フィールドで効果を発動したモンスターを全てリリースして特殊召喚する。とだけ書かれているが、これは単なる「召喚条件」であるため自分のターンでしか使えない。ややこしいがそういう事なのだ。 また壊獣や《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》のようにリリースできるカードを選べるわけではなく「効果を使ったモンスター」を「問答無用で除去する」形になる。そのため思ったより除去できなかったり、逆に余計なものまでリリースして墓地効果を発動される可能性もある。 とはいえ、《原始生命態ニビル》や壊獣と違い、除去と引き換えに相手を利する要素がなく、それどころか高打点モンスターを出せるのは魅力的である。 モンスターがリリースされるだけでもキツいのに、リリースしたモンスターが1体でも攻撃力3000、2体だと攻撃力4500が奇襲してくるのは相手にとって溜まったものではない。 つまり刺さる相手へのアドバンテージは絶大だが、その分腐りやすいピーキーなカードと言えよう。 書いてあることがややこしく理解しにくい意味でもピーキーとも言える。 なので使い方としては《フルール・ド・バロネス》や《崇高なる宣告者》と言った、こちらの効果を封じる制圧モンスターにわざと無効化を使わせた後に消し去るというのが基本。 だが、大抵の妨害効果は1ターンに1度であり、先に撃たせる必要がある時点でありがたみは7割減である。 ぶっ刺さるのは、蟲惑魔やクシャトリラのような「制圧とは別に相手ターンに効果を発動する」ギミック。 蟲惑魔の場合は罠は残してしまうが、アド取りも妨害も1枚でできる凶悪モンスターなんかはいいカモである。 なお、壊獣同様に召喚効果はチェーンブロックを作らない効果なので、《墓穴ホール》を構えられようが確実に除去は可能。 特にクシャトリラは相手ターンでも使える強力な除外効果を有しているモンスターが主戦力であることや、《クシャトリラ・アライズハート》の②の効果である除外されたカードをX素材にする効果は強制効果のため、場をガラ空きにすることも夢ではない。 なのでOCG、MDともにクシャトリラの規制が進みみんなが喜んでいる中で唯一嫌がっている子とネタにされることもあったとか。 またターン1制限が(2)にしかないので、彼女を特殊召喚後、相手が《倶利伽羅天童》を除去しようとモンスター効果を使用したりした場合、手札に2枚目があればまた特殊召喚が使える。 カードに選ばれすぎて2枚手札に来た時はワンチャンそれに賭けてみるのも良いだろう。 逆に彼女を《強制脱出装置》などの手札バウンスで処理したら2回目が飛んでくる可能性があるので注意しよう。 そして忘れがちだが(2)の効果も強力。相手モンスターを1体蘇生できるのだ。 フィールドを荒らした後、彼女の効果でリリースした制圧モンスターを蘇生できればしめたもの。そうじゃなくても相手の展開の要を奪う妨害もできる。 エンドフェイズとタイミングは遅いが、決まればゲームエンドも十分に見えてくるだろう。 また天使族、レベル1、攻守1500というステータスもサーチしやすく非常に優秀。 彼女をサーチすれば相手には重大なプレッシャーを与えられるだろう。 後述するように肝心要の「除去としての確実性」を欠いているので、登場してから当分の間は「決まれば強い一発芸」「リターンは大きい分の悪いギャンブル」といった具合でトーナメントレベルでの評価は低くかった。 このカードが注目されるようになったのは、スプライトに加えてクシャトリラピュアリィが台頭してから。 こいつらはフィールド上で展開したカードの効果をスタンバイフェイズやメインフェイズの最初の方に使う都合上《倶利伽羅天童》は非常にぶっ刺さるのである。 そして2023年3月登場のデッキビルドパックに登場した新カテゴリ【VS】においては 手札に炎属性を握っておきたい特殊な事情がある 後攻制圧に弱いVSにとって捲り札の存在は重要 《スモール・ワールド》の弾になる 【VS】自体も相手ターンで動きまくるデッキなので、単純にこのカードがぶっ刺さるデッキが増えた と言った理由から評価されている。 良くも悪くも環境によって強さが左右するカードであるといえる。 現在は炎属性レベル1を安易にサーチできるカテゴリ【スネークアイ】によってこのステータスが大いに活かされサーチしやすいという特徴を得た。 《ワンチャン!?》などのレベル1サポートカードもより使いやすくなっており、遂に時代が到来している。 勿論他のデッキに無条件で入るほど汎用性があるわけでもないし刺さらない相手には以前刺さらないが、ここに来てようやく隠された実力が発揮されることとなっている。 【このカードの弱点】 あくまで対象は「この(=自分の)ターンにフィールド上で効果を発動したモンスター」のみなので、通常モンスターや相手ターンに効果が発動したモンスター、 自分ターンに影響が及ぶ物でも、永続効果や墓地・手札・除外ゾーンで効果が発動するようなモンスターを処理できない。 また、相手がこのカードを警戒して、狙いたいカードの効果を発動しないという事も十分に考えられる。 それから、壊獣や《原始生命態ニビル》と同じく特殊召喚やリリースを封じられるのもきつい。 現在の遊戯王は相手ターンにも効果をバシバシ発動してくるものが多いが、実際のところは手札や墓地での効果も多いため思ったより通らない。 フィールドで使われてもカードがいなくなっている、なんて事も起こり得る。 この辺の「除去対象が限定的」という弱点は登場当初の評価の低さにも繋がっている。 どういうことかというと、同じくPOWER OF THE ELEMENTSで登場した同期のティアラメンツと相性が悪い。 ティアラメンツは魔法や罠による制圧を駆使し、効果を使う際は墓地、更に使った当人もフィールドに残らない。「相手フィールド上で効果を発動したモンスター」にしか刺さらない《倶利伽羅天童》は、イシズを相方に得て11期の問題児筆頭格として猛威を振るったティアラメンツ全盛期では手札で腐りやすく、評価を落としていたのである。 他にも純正【エルドリッチ】相手に使っても、手札・墓地効果しかない《黄金卿エルドリッチ》と罠モンスターばかりがフィールドに出てくるのでまず腐るだろう。 その性質上、相手のデッキを見定め投入するかしないかを決められるサイドデッキ向けのカードであり、シングル戦で使う場合は相手が刺さるデッキであることを祈るしか無い。 しかし相手にモンスターを残さずこちらに高ステータスカードを降臨させ、なおかつエンドフェイズまで生存させることができれば相手限定の《死者蘇生》もできるため、リスクに応じたリターンはしっかりと返せるカードと言えよう。 今一度、類似カードまとめると以下の様になる。 デッキや環境によって採用するカードを選ぶと良いだろう。 主な相手モンスターをリリースで処理できるモンスターカードまとめ カード名 長所 短所 レベル 属性 種族 倶利伽羅天童 状況下によっては高攻撃力が見込めてフィニッシャーとして活用できる。リリースがコストであり妨害されにくい。相手フィールドに何も召喚しないので、特殊召喚後に素材利用や高ステータスモンスターでの攻撃といったリスクが存在しない。素のレベル・ステータス共に低く、種族もサポートが多いのでサーチ手段が豊富。特殊召喚モンスターであり、【推理ゲート】や【ドライトロン】などでも無理なく採用ができる。イラストがかわいい女の子。 自分ターンにしか特殊召喚できない。 狙ったモンスターを処理できない可能性がある。永続効果や通常モンスターなどを処理できない。特殊召喚モンスターの為、最悪通常召喚や他の特殊召喚をするという選択肢が取れない。 1 炎 天使 海亀壊獣ガメシエル壊星壊獣ジズキエル怪粉壊獣ガダーラ多次元壊獣ラディアン怒炎壊獣ドゴラン粘糸壊獣クモグス雷撃壊獣サンダー・ザ・キング 相手モンスターが1体でも出せるため小回りが利く。総じてステータスは高いが、相手フィールドに特殊召喚すればこちらも特殊召喚できるので2種以上いる時はより高攻撃力を出して処理可能。リリースがコストであり妨害されにくい。リリースできないモンスターを除いてあらゆるモンスターを除去可能。レベル・種族・属性が豊富であり、デッキや環境に合わせた採用ができる。「壊獣」モンスターのサポートカードを使用できる。 自分ターンにしか特殊召喚できない。 相手フィールドに1体しか出せない。相手モンスターを1体しか処理できない。送り付けるモンスターを素材や攻撃手段等に逆利用されてしまう可能性がある。特殊召喚の表示形式が攻撃表示に限定されている。相手が壊獣カウンターを使うデッキだと効果を使われ甚大な被害を被ることがある。 7~10 水光風闇炎地 水機械昆虫悪魔恐竜雷 サタンクロース 相手モンスターが1体でも出せるため小回りが利く。リリースがコストであり妨害されにくい。リリースできないモンスターを除いてあらゆるモンスターを除去可能。そこまでステータスが高くないため比較的始末しやすい。 自分ターンにしか特殊召喚できない。 相手モンスターを1体しか処理できない。送り付けるモンスターを素材等に逆利用されてしまう可能性がある。自分ターン中に始末し損ねた場合相手に1ドローを許してしまう。特殊召喚の表示形式が守備表示に限定されている。 6 光 悪魔 原始生命態ニビル 条件こそあるが相手ターンでもリリース可能。 フィールドのモンスターを根こそぎ処理できる。リリースできないモンスターを除いてあらゆるモンスターを除去可能。 リリースが効果であるため無効化されるとモンスターを処理できない。相手に召喚するトークンが高ステータスになりがちで、逆利用されてしまう可能性がある。 11 光 岩石 溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム モンスターを2体リリースするためアドバンテージで損しない。リリースがコストであり妨害されにくい。特殊召喚モンスターであり、【推理ゲート】や【ドライトロン】などでも無理なく採用ができる。リリースできないモンスターを除いてあらゆるモンスターを除去可能。ラヴァ・ゴーレムを持っているプレイヤーへのバーン効果を持ち、存在する限り相手にダメージを与えられる。 自分ターンにしか特殊召喚できない。 リリースするモンスターが必ず2体必要となる。特殊召喚する場合は通常召喚が不可能になる。送り付けるモンスターを素材や攻撃手段等に逆利用されてしまう可能性がある。 8 炎 悪魔 ヴォルカニック・クイーン 相手モンスターが1体でも出せるため小回りが利く。リリースがコストであり妨害されにくい。特殊召喚モンスターであり、【推理ゲート】や【ドライトロン】などでも無理なく採用ができる。リリースできないモンスターを除いてあらゆるモンスターを除去可能。《ヴォルカニック・クイーン》を持っているプレイヤーへのバーン効果を持ち、存在する限り相手にダメージを与えられる。「ヴォルカニック」モンスターのサポートカードを使用できる。 自分ターンにしか特殊召喚できない。 相手モンスターを1体しか処理できない。特殊召喚する場合は通常召喚が不可能になる。送り付けるモンスターを素材や攻撃手段等に逆利用されてしまう可能性がある。自分(このカードを送り付けた側)へのバーン効果があり、これを相手に利用されるリスクがある。 6 炎 炎 ラーの翼神竜-球体形 これらのカードの中で唯一通常召喚扱いで出せるため、結界像など特殊召喚を封じるカードも処理できる。リリースがコストであり妨害されにくい。モンスターを3体リリースするためアドバンテージで損しない。攻撃できず、次のターンに自分の場に戻ってくるので、処理に他のカードが必要ない。攻撃・効果対象にならないので戻った後に単独なら、壁にも有用。対応カードを入れていればリリースして高ステータスのモンスターの特殊召喚が可能。 自分ターンにしか召喚できない。 召喚権を使ってしまう。リリースするモンスターが必ず3体必要となる。希少なステータス故、サーチ効果で手札に加えるのが困難。対象に取れないのでフィールドから手札に回収しての再利用が困難。効果を無効にしなければ攻撃対象にできないので、召喚ターンの相手フィールドにこのカードだけの場合は攻撃できない。特異なステータスのため他に比べると低めだが、相手に送り付ける以上逆利用されるリスクは存在。 10 神 幻神獣 【余談】 「倶利伽羅」はサンスクリット語のクリカ(Kulika)の音写でありインドでは八大龍王の内の一王の名として扱われている。 他にも「大剣に巻き付いた竜」を意味する事もある。要するにおみやげ物屋に売られてるかっこいいキーホルダーのアレ。 そして「天童」とは「仏法守護のため、子供の姿に変身して人間界に現れた天人または鬼神」もしくは「祭礼などのとき、天人の姿に扮する少年少女」との事。よしみではない。 意外にも遊戯王OCGでは初めての和風の巫女服姿を身に纏った少女のカードでもある。(一般的な巫女服とは細部が結構違うが) ちなみに設定資料によると浮いて移動するらしい。 2022年12月に発売された「SECRET UTILITY BOX」いわゆる年末箱にもピックアップされたカードの1枚。 またマスターデュエルでは演出有りのカードとして実装されただけでなく同時にスリーブとアイコンも発売された。 イマイチ使いづらいがそれでも彼女の見た目に惚れたデュエリストなら使ってみるのも如何だろうか。 追記・修正はこのカードで相手フィールドのモンスター6体をリリースしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アポロウーサとか宣告者相手だと壊獣で良いんだよな -- 名無しさん (2022-05-01 16 32 11) POTE出身 -- 名無しさん (2022-05-01 17 22 31) 効果を発動するわけではないのに手札誘発扱いはおかしくね? -- 名無しさん (2022-05-01 18 31 51) もしかしてエルドリッチデッキ相手には使い所ゼロか?スペリオルドーラでも呼ばれない限り -- 名無しさん (2022-05-01 20 06 15) 制圧対策なのはいいが範囲狭いんよね。あくまで誘発で無効化する系にしか効かんし、そもそも誘発させんとダメだし。 -- 名無しさん (2022-05-01 20 16 44) 美少女化したニビルみたいに言ってる動画やツイートが多くて相手ターンでも使えると勘違いしてる人が結構いそう -- 名無しさん (2022-05-01 20 46 02) そんなに二ビル亜種扱いされてたっけ?発売前から大体の所で -- 名無しさん (2022-05-01 20 50 29) リリースに条件があるかわりに自分場に出てくる壊獣扱いされてたような -- 名無しさん (2022-05-01 20 52 26) 倶利伽羅って不動明王の持ってる剣でもなかったっけ? -- 名無しさん (2022-05-01 22 11 25) ぶっちゃけ壊獣でいいよね -- 名無しさん (2022-05-01 22 58 18) プリシクがクソ高い -- 名無しさん (2022-05-02 02 10 17) 細かいですけど(1)にターン1がないというよりは特殊召喚にターン1がないカードですね -- 名無しさん (2022-05-02 03 12 33) 書いてあることは強いがその状況は大抵よろしくないのでこいつを出したところでひっくり返せるかは微妙という -- 名無しさん (2022-05-02 03 19 00) 今までかたくなに巫女キャラ出さないから何か宗教的な問題があるかと思ったんだが、規制が緩くなったのかな -- 名無しさん (2022-05-02 09 00 24) 自分のターンなのに勝手に動いては無効破壊で妨害してくるやつらへの罰ゲーム的な存在だよね バロネスといいデクレアラーといい -- 名無しさん (2022-05-02 10 54 55) 倶利伽羅って不動明王の持ってる剣 それもありますが不動明王は童子(天童)と縁が深く、不動明王もモチーフの一つでしょう。妖怪少女のように明王モチーフのモンスターが増えるかも。 -- 名無しさん (2022-05-02 12 03 03) 真竜使ってるから流行らんでほしい -- 名無しさん (2022-05-02 23 26 47) こんだけ文字ばっかりの表だったらいらんな。 -- 名無しさん (2022-05-03 00 43 36) 怪獣はともかくニビルはあらゆるというにはリリースが効かないやつがちょいちょいいる気がする -- 名無しさん (2022-05-03 07 21 47) 性能に関しては使いづらさの方が目立つ。それはそれとしてミニスカ袴と生足が凄くえっち -- 名無しさん (2022-05-03 09 23 50) 相手モンスターをリリースするカードの話になると大抵ニビルが比較対象として出てくるけど、効果無効にする奴やそもそも何も効かない奴が跋扈してる現代で、リリースがコストになってるモンスターと同じ感覚でニビルを使うと痛い目を見るよね -- 名無しさん (2022-05-03 15 24 44) 自分ターン限定の時点で比較対象はニビルよりも壊獣ラヴァゴ。高打点渡すのは思いの外キツイから有用モンスター出しつつ除去れるのは強みだけど仮想的がパーミ持ちにほぼ限定される上効果を一回通させるのがかなりしんどい。 -- 名無しさん (2022-05-03 19 05 21) どうしてサタンクロースは記事内に書かれてないんだ? -- 名無しさん (2022-05-04 12 48 55) 11期のホロレア組はMDで召喚演出付くからこの子もあるよね。早く拝みたいんだけど実装は1年先か… -- 名無しさん (2022-05-05 00 58 49) ラーの処理方法ってリンク素材にすればよいからそこまで困らないと思うし、なんなら相手にリンク素材として処理されると思う。 -- 名無しさん (2022-05-05 07 15 11) 初の巫女服ってマジ?確かに巫女と名前についていながら全然巫女服っぽくないカードが多いとは思うけど -- 名無しさん (2022-05-05 15 49 02) 効果外テキストが何回読んでも理解できなかったので解説助かる どこで区切ればいいんだ…? -- 名無しさん (2022-05-06 09 09 38) 使いにくいけどリターンでかくてなぁ。バロネスもぐもぐからの寝取りが中々美味しい -- 名無しさん (2022-05-30 23 39 37) VSの登場で「手札に抱えやすい炎属性」(=VSの効果発動のトリガーになれる、スモールワールドでラゼンにアクセス出来る)、「捲り性能が非常に高い」(=後攻が弱いVSの弱点を補完出来る)と地味に評価されつつあるな… -- 名無しさん (2023-03-25 22 54 40) くりかーらたまにありがとう -- 名無しさん (2023-05-23 18 08 50) VSと相性が良いと言われると何か格ゲーに出てくるラスボスのように見えなくもない気がしてきた。ギルみたいな超然としてるタイプ。 -- 名無しさん (2023-06-17 02 19 55) クシャトリラを全て飲み込んで逆転した時が忘れられなくてデッキにピン刺ししちゃう -- 名無しさん (2023-10-18 11 24 11) ↑1 やっぱロマン砲は良いものよな。 -- 名無しさん (2024-02-20 06 02 11) 名前 コメント
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登録日:2011/05/25 Wed 23 33 37 更新日:2024/06/14 Fri 06 17 26NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 1998年 B・E・Wドラゴン KONAMI PS カードゲーム ではない キャラゲー ゲーム コナミ ゾーク ホーリーエルフ モンスターカプセル 合体 思考時間の長さ 懐ゲー 育成 遊戯王 遊戯王ゲームシリーズ 鮫トレ? 『遊戯王モンスターカプセル ブリード バトル』はコナミからPSで発売されたゲーム。 遊戯王の初のゲーム作品でもある。 CM さぁ… ゲームの! 時間だ。 モンスターを育てろ! へぇ~… 行くぞ、バトル! わぁ! プレイステーションソフト 遊戯王 モンスターカプセル …ブリード バトル。 遊戯と闇遊戯の掛け合いがメイン。キャストが東映版準拠なので緒方恵美の好演が光る。 その名の通り現在のOCGではなく、原作に登場した「カプセルモンスターチェス」をベースに「モンスターを育て、戦わせる」という育成ゲーム要素をプラスした作品。 モンスターも原作に登場したカプモンのキャラがベースだが、一応ブルーアイズやホーリーエルフなどM Wのモンスターも独自設定で登場している。 また、ジャンプ本誌ではゲーム発売に連動したモンスターデザインの公募企画が行われていた。 本作初出、OCG黎明期のカードとしてもおなじみ「タイホーン」はこの企画で誕生したモンスターだったりする。 ルール バトルに使えるコマは6個。勝負前にランダムに1つがきんのたま…ごに入る。 いつも主力モンスターが選ばれる?いつも通りじゃん。 お互いに1つずつコマを動かしていき、相手のコマを全滅させるかきんのたまごを5回攻撃すると勝ち。 モンスターごとに個性的な特技が使えるのも特徴。 ゲームモードは2つ+α。 バトルモード メイン。ストーリー形式のキャンペーン、CPU対戦、2P対戦の3つ。 ブリードモード モンスターを育てる。同時に6匹まで育成可。 卵、箱庭を選び、必死にボタンを連打して孵化する。 睡眠中はすごい暇 他にモンスターをコマにしたり図鑑を見たりできるモードがある。 モンスターを育てていくと最大5までレベルが上がり、さらに進化する。 初めて進化する時に進化をキャンセルすると次の進化の時普段より強い固体に進化する。 4分の1の確率でな しかし、この育成はわりと時間がかかる。 そしてめんどくさい。 そんなプレイヤーが行き着く方法。 それが 合☆体だ!!! まず適当に数体モンスターを作る。 そして合体させる するとそれなりに強いコマが手に入るわけだ。 そして勝負に勝つと相手のコマが入手できる。 つまり 合体したモンスターで相手をボコりつつ、1体忍ばせておいた雑魚モンスターと相手の強いコマをもらう。 そしてまた合☆体。 これを繰り返すだけであら不思議! 強いコマが。 合体の方法は、バトル中にコマを2つ重ねるだけ。 ストーリークリアだけならこれで充分だろう。 合体した後の名前は素材2つの名前をくっつけて生まれる。 ヤッのすけ てつゴン こんなんになる。まあ諦めよう。 登場キャラ(キャンペーン対戦順) なおゲームの開発はKONAMIであるが、声優は東映版準拠である。 武藤遊戯 最初に戦う相手だけあって低レベルモンスターばかり使う。 と思ってると鳥が鉄砲玉のように飛んでくる。 原作でモクバを撃破したあの必殺技であるが、フィールドの狭さもあって破壊力は十全とは言い難い。 城之内克也 若干強くなったがまだまだ苦戦するレベルではない。 真崎杏子 ファンシーなモンスターを使う。ホーリーエルフの特技で攻撃力とテンションがグングン下がる。 海馬モクバ このあたりからやや手強くなる。全体的にごつい 生意気な性格。 「ククク…なぁんだそのじぃんけぇい!」 獏良了 千年アイテムとかは持ってない。やたら硬いカメタルややたら痛い?マークのハテナンを使う。 クセのあるモンスターばかりだが、そこまで強くはない。 武藤双六 大体のモンスターが高レベル。ワイズマンの催眠術やドラボンの花火あたりが厄介。 このへんから思考時間が長くなってくる。 海馬瀬人 有名な社長の方ではなく嫌味なキャベツ頭の方。 倒しても復活したり超遠距離攻撃してきたりとかなり強い。 さらに社長の嫁、ブルーアイズまでいる。一度はここで挫折するだろう。 倒した後のムービーがかなりシュール。 闇遊戯 女性っぽい声(しかも小声)なうえ棒読みじゃない。(緒方恵美氏が声あて) Q.誰だこいつ? A.魔王様です。 アルマザウルスやダークドラゴンが凄まじい強さを誇る。 更に二回目からは、あのゾークまで使う。 そして何よりBGMが神。 本田がいない? 誰それ? 余談 遊戯王初のソフトと解説したが同時に特典でカードが付属した初のソフトでもある。 ただソフトが出たのは遊戯王OCGの前だったため付属カードもOCGのプロトタイプともいえるものだった。 封入されたカードも劇中に登場する青眼の白龍(*1)やホーリーエルフ以外は、本作のみに登場しOCG化されていないモンスターが多い。(*2) このカードは同様にOCG発売前に出たGBソフトの遊戯王1作目でも封入されたが、OCGが発売された後に出た2作目以降はOCGのカードが封入されている。 そのためこのカードは希少なのだがあまりプレミアはついていな…かったのだが徐々にその稀少性から人気の青眼など人気のカードは値が付き始めている。 なお1998年のGBソフト1作目体験会では「B・E・Wドラゴン」と「聖夜竜」名義でホーリー・ナイト・ドラゴンが配布、OCGカードでないにも関わらず流通数の少なさからプレミアがついている。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] モンスターの育成が面倒でも進化すると楽しんだよなぁ -- 名無しさん (2016-08-29 06 15 41) 旧・声優陣が唯一聞けるゲームでもある。かなり貴重 -- 名無しさん (2017-04-11 01 21 07) 名前 コメント
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登録日:2012/07/19(木) 22 22 29 更新日:2024/06/19 Wed 20 36 14NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 ガーディアンの力 パック ファラオの遺産 ユニオンの降臨 天空の聖域 新たなる支配者 暗黒の侵略者 混沌を制す者 遊戯王 遊戯王DM 遊戯王OCG 遊戯王OCGパック項目 闇魔界の脅威 黒魔導の覇者 遊戯王OCGのパックのシリーズの1つ。 2002年から2004年にかけて展開された。 前期:第2期 次期:第4期 カードプールの増加に伴い、複雑で長い効果を持つカードも多くなってきたので、 第三期への移行に当たって再度カードのフォーマット変更があった。 俗に言う「世界統一フォーマット」であり、イラスト欄が縮小され、下の枠がかなり大きくなり、長い効果も書きやすくなった。 モンスターの攻守もATK・DEFと略され、その枠の下部にまとめて書かれるようになった。 このフォーマットは第6期の終わりまで使われており、歴代の5種類のフォーマットの中では最も長く使われたものである。 その後はデザイン自体の変更はないものの、カード名の枠が段々と狭くなり、イラストが徐々に上に移動すると同時に、 テキスト欄も少しずつ広くなっている。 第三期のパック名は漢字とカナのみなので、カードナンバーの略称は数字となった。 パック毎に301、302…309と記載されている。 制作側も作り慣れてきたのか、カード同士でストーリーが見られたり、 魔法・罠に既存のモンスターがイラストとして書かれているカードも第三期から急に増えた。 箱のタイトルはこれ以降の第4期から第8期まで英語表記が続くこととなる。 この期を最後にレギュラーパックからシークレットレアが廃止され、アジア版では8期、 日本語版では第9期のザ・シークレットレボリューションまで復活を待つこととなる。 2017年現在では再録枠や一部レリーフ・未開封箱は高額で取引されている。 第一弾 新たなる支配者 2002年5月16日発売。 パッケージは「闇マリク」が使用した「地獄詩人ヘルポエマー」。 他にも「ラヴァ・ゴーレム」や「バイサー・ショック」「拷問車輪」などの闇マリクが使ったカードが原作から収録された。 城之内が使った「クイズ」や、即死コンボでおなじみの「大逆転クイズ」も収録。 アルティメットレアは「真紅眼の黒竜」であり、CMでは「ヘルポエマー」と戦っている。 新たなカテゴリとして「墓守」が登場。墓地メタで有名な「ネクロバレー」も併せて収録されている。 この辺りからカテゴリが重視され始めたといえるだろう。 禁止カードとなった「突然変異」や、ダメージを反射する「地獄の扉越し銃」、 「コザッキー」に改造された「大木人18」などの知名度の高いカードもそれなりにある。 第二弾 ユニオンの降臨 2002年7月18日発売。 こちらは海馬が使用したXYZモンスターがメインテーマ。 それに伴い、ユニオンという概念が登場した。 シークレットレアとアルティメットレアがXYZの融合モンスターで占められたのは有名な話。 「前線基地」のようなサポートカードも登場したが、いかんせん使いづらさは否めず、 ユニオンが環境で活躍するのは【ABC】が登場する2016年を待つことになる。 また、その裏では「群雄割拠」や「大革命」といった戦いを思い起こすカードが多く収録されている。 レリーフの再録は機械族繋がりの「リボルバー・ドラゴン」。 「青眼の白龍」をサポートする「白竜の聖騎士」、ロックバーンで使用された「波動キャノン」も収録。 他に使いやすいカードは「ご隠居の猛毒薬」や「仕込みマシンガン」や「カイザーコロシアム」辺りか。 第三弾 黒魔導の覇者 2002年9月19日発売。 魔力カウンターと魔法使い族をテーマにしたパック。 パッケージは「カオス・マジシャン」と、ドロー!モンスターカード!で有名な「魔導戦士 ブレイカー」。 カードに乗せるカウンターは今でこそ種類が多いが、最も使用頻度の高いであろう魔法カウンターはこのパックが初出(カウンター自体は第2期のマジック・ガードナー)。 「漆黒のパワーストーン」や、「ブラック・マジシャン」をサポートする「熟練の黒魔術師」などがある。 目玉となるのはシークレットで収録された「ブラック・パラディン」。 それに合わせて「バスター・ブレイダー」がレリーフで再録された。 舞が使ったアマゾネス関連のモンスターがいくつかカード化され、この時にカテゴリになった。 「魔導サイエンティスト」「同族感染ウィルス」といった極悪モンスターも見られる。 パロディウスからはユニオンとして「アイツ」と「コイツ」の姿が。 黒蠍からはクリフが登場。 第四弾 ガーディアンの力 2002年11月21日発売。 後にアニメオリジナルのドーマ編でラフェールが使用する「ガーディアン」モンスターが登場。 乃亜の切り札である「天界王シナト」や剛三郎が繰り出した「エクゾディア・ネクロス」など、 乃亜編のアニメ視聴者プレゼントカードがノーレアで収録された。 また、本田もとい「アクロバットモンキー」がファンサービスとして収録。 「スキルドレイン」や「おジャマトリオ」など、今でも使われるカードが多い。 モンスターも「異次元の女戦士」や「切り込み隊長」と戦った「闇より出でし絶望」、「合成魔獣 ガーゼット」等。 「黒蠍」からはチックが登場。「マキュラ」を使ったコンボにより、一時注目された。 再録は「カオス・ソルジャー」。 第五弾 闇魔界の脅威 2003年2月20日 悪魔族をテーマにしたパック。 デーモンがカテゴリとなった。 パッケージも「迅雷の魔王-スカル・デーモン」と「ジェノサイドキングデーモン」。 サーモンじゃないよ。 「切り込み隊長」絡みで有名な「ガガギゴ」や、初のおジャマモンスターの「グリーン」が登場。 黒蠍も「ミーネ」と「ゴーグ」の登場で5人全員揃った。 前者は「死デッキ」とのコンボで有名になる。 久々に登場したスピリットの「月読命」は、後に禁止カードとなった実力者。 「ケルベク」や「生贄の抱く爆弾」といったイシズのカードも収録。 特殊勝利の中でも代表的な「終焉のカウントダウン」や、ファンサービスカードの「ゾーク」なども。 悪魔族パックだけに再録は「ギルファー・デーモン」。 第六弾 混沌を制す者 2003年4月24日発売。 除外をテーマにしたパック。 壊れカードとして名高い「カオス・ソルジャー-開闢の使者-」と「混沌帝龍-終焉の使者-」が収録。 混沌の名を冠していながら、カオスの天下という絶対的な秩序をもたらした。 キャッチコピーの「デュエルはカオスフィールドへ」が洒落になってない。 カオス以外にも「異次元の偵察機」や「紅蓮魔獣 ダ・イーザ」等の除外に関わるカードが多く収録されている。 「インフェルノ」等の墓地を利用した特殊召喚モンスターも収録されたりと悪夢の迷宮との類似点が多い。 「おジャマ・イエロー」と「ブラック」が登場し、「デルタハリケーン」に必要な3体が揃った。 乃亜編で御伽が使った「速攻の黒い忍者」が収録されたり、ファンサービスとしてDEATH-Tのチョップマンがカード化。 原作カードは闇マリクが使った「レクンガ」とか。 「ダーク・フォース」や「つまづき」といった癖のあるカードも。 再録は「マジシャン・オブ・ブラックカオス」。 第七弾 暗黒の侵略者 2003年7月17日発売。 「マジシャン・オブ・ブラックカオス」のリメイクカードの「混沌の黒魔術師」がパッケージ。 1ショットキルで制限カードとなり、エラッタされるまで禁止カードとなっていた。 「次元融合」もそのカードパワーから禁止カードとなっている。 他にも「火口に潜む者」や「超進化薬」等の種族サポートや「火炎木人18」や「ギガ・ガガギゴ」等のストーリーカードや、 「守護天使 ジャンヌ」「水陸両用バグロス Mk-3」といったリメイクカードがかなり多い。 原作からはインセクター羽蛾のカードが登場。 パック名と全く同じ名前のモンスター「暗黒の侵略者」が登場した珍しいパック。 また、同じ会社からは「月風魔」とその倒すべき相手の「龍骨鬼」が収録。 後者は「ピラミッド・タートル」から出せるため、アンデット族の戦力強化となった。 他には「強制脱出装置」や「自爆スイッチ」などが有名。 再録は「封印されしエクゾディア」。 第八弾 天空の聖域 2003年11月20日発売。 「大天使ゼラート」と「デビルマゼラ」が登場。 「ゼラの戦士」が魔族からの誘惑を振り切って「天空の聖域」に辿りつけるかがパックのテーマになっている。 カテゴリとしては代行者が登場し、初めての帝の「雷帝ザボルグ」が収録された。 他には「ゴギガ・ガガギゴ」や。同社ゲームから「女忍者ヤエ」、 あの恋する乙女と能力が同じで過去のカードのリメイクである「薄幸の乙女」が登場。 アイドルカードの「ピケル」や、後に観光名所となる「精気を吸う骨の塔」も。 さらに、「滅びの爆裂疾風弾」が必殺技カードとして初めてカード化された。 あとMADネタで有名になった「エネミーコントローラー」も。 再録は「人造人間-サイコ・ショッカー」。 第九弾 ファラオの遺産 2004年2月26日発売。 第三期最終パック。 第二期最終パックと同様に古代エジプトがメイン。 低レベルバニラの活用をテーマにしており、 バニラをまとめて強化する「トライアングルパワー」などが登場している。 パッケージを飾ったのは「スピリッツ・オブ・ファラオ」なのだが、召喚条件が厳しく、扱いは難しい。しかもアニメですら手間に見合った強さじゃないと酷評されたことも。 エジプト的なモンスター以外には「ガガギゴ」の幼少時代である「ギゴバイト」や、怒ると怖い「もけもけ」、 「インパチ」や「ガガギゴ」を改造した「コザッキー」といったネタモンスターが多め。 融合召喚のサポートとなる「沼地の魔神王」は有名。 黒蠍ではないが、「首領・ザルーグ」の若かりし頃である「レガシーハンター」の姿も。 魔法カードには「レベル制限B地区」や「ブラック・マジシャン」の必殺技カードの「黒・魔・導」がある。 また、「アヌビスの呪い」「悪夢の迷宮」「蘇りし魂」といった、第2期のパック名を思い出させるカードが多い。 再録は「竜騎士ガイア」。 今は懐かしきカードガチャが登場したのもこのパックのカードから、第5期のFORCE OF THE BREAKERまで続いたが、 その次からは様々な変更がされたと同時に廃止され、2017年ではカードガチャのみに存在したノーマルパラレル仕様の一部カードの需要が増している。 これらのパックは前5つは「EXPERT EDITION Volume.1」、後4つは同2にて再録されている。 また、TIN缶も第三期から登場、 2003年には「タルワール・デーモン」、2004年にはなんと「混沌帝龍-終焉の使者-」が収録されている。 カオス暗黒期を除いても第二期パックまでに比べて原作が終盤に差し掛かった影響か方向性がかなり変わっており、 現在の遊戯王への流れを決めた時期でもある。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 確かこのころはアニメよりパックのほうが先だったんだっけ? -- 名無しさん (2020-04-20 18 20 24) 名前 コメント
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登録日:2011/10/28(金) 19 26 34 更新日:2024/06/21 Fri 22 22 39NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 かわいい オシリスレッド コナミの嫁 デュエリスト ブルーレイ ボクっ娘 ライトロード ライロ ロリキャラ ロリ巨乳 仙台エリ 可愛い 恋する乙女 早乙女レイ 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王登場人物項目 早乙女(さおとめ)レイとは、アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』に登場するキャラクターである。 CV 仙台エリ 概要 丸藤亮に一目惚れして、デュエルアカデミアにやってきた女の子。 当初は正体を隠すために男の子に変装していたが、風呂に入らないなど明らかに様子がおかしく、結局十代にバレてしまう。 十代とデュエルしそれなりに追い詰めるが、結局敗れ去り女であることを認める。 さらに亮の口から、そもそもまだアカデミアに到底入学できない小学五年生であることが発覚。 これには十代も「俺って小学生に苦戦してたのか!?」などとショックを受けていた。 この影響からか、正体がばれてからも一人称は「ボク」とボクっ娘で、ボーイッシュな服装を好む。 ただし、成長してからは「私」も使うようになった。 第1期で1話登場しただけであり、GXあるあるのただの単発キャラかと思われていたが、 リアルでも作中時間でも一年半近く経った第2期後半でまさかの再登場。 アカデミアの開催したデュエル大会「ジェネックス」に乱入して活躍する。 万丈目に逆転負けし惜しくも準優勝に終わるが、その功績を認められ中学生ながらデュエルアカデミア高等部に特別編入。 本来女子は一貫してオベリスクブルーに所属するのだが、レイ自身たっての希望でオシリスレッドに所属することになる。 初のオシリスレッドの女子生徒で制服もないためオリジナルのものを着ている。 デュエルで負けたことをきっかけに遊城十代に鞍替えし、手作り弁当を持っていくなど熱烈なアタックをかけるようになる。 やたらと恋する乙女であることを強調する。 本人曰く「恋をした女の子に不可能はない」とのこと。 3期ではラーイエローの同級生、加納マルタンと交流を持ち、なにかと世話を焼く。 異世界編に突入後は、ユベルに重傷を負わされ、本来のヒロインである筈の明日香を差し置いて十代にお姫様抱っこされたり、 十代「レイは、俺がこの薬を届けるのを待ってるんだ」と言わしめたり、マルタンに取り憑いたユベルに真っ向至近距離から「マルっちを返せ」と立ち向かったり… と疑似ヒロイン的立ち位置になるものの、2度目の異世界行きの際は同行していない。 3期後半の殺伐感はレイもいないし明日香は早々に退場するしで女っ気がほぼなかったからかもしれない。 とびきりヤバいのがいたような気もするが気にしてはいけない。 4期ではブルーに昇格したが、相変わらず本人はレッド気分である。 剣山とともに卒業委員になっており、アルバム作りをしたりペアデュエル大会をしたりする。 ペアデュエル大会では十代 明日香ペアとぶつかり、タッグデュエル専用カード《パートナー・チェンジ》で十代を寝取ったりしたものの結局明日香に取り返されて敗北した。 十代にとっては日常の象徴のようなキャラな為か、シリアスだとあまり登場することがなく最後まで出番はそう多くはなかった。後期明日香よりは多いと思うけど。 だが、PSP専用ソフトの遊戯王タッグフォースではパートナーに選んでともにタッグデュエルすることができ、 遊戯王OCG化されていないカードも収録され専用のデッキも組めるなどとても優遇されている。 遊戯王タッグフォースではオベリスクブルーの制服を着た、通称ブルーレイも登場する。 (そしてこころなしか、レッドのときより胸が豊かになっている気が…) ちなみにタッグフォース3では、レッド制服、ブルー制服、小学五年(男装)、小学五年(少女)と、4種類ものストーリーが用意されている。 「レイは俺の嫁!」な人歓喜である。 そんなタッグフォースに対してデュエルリンクスでの実装はかなり遅く、 DSODワールドが開放されたり、5D'sワールドにダグナーが来たりした後にようやく単発ゲストとして登場。 その後2020年3月にプレイアブルになった。 実装時のイベント内容から推測するに、時系列は恐らく4期のブルー昇格後と思われる。 あろうことか斎王(※光の結社時代)に十代との恋愛運を占ってもらおうとする猛者。 またヘルカイザーとなった亮に対してはやはり複雑な心境である様子。 使用デッキ ・恋する乙女デッキ ビッチ乙女モンスター「恋する乙女」を主軸にしたコントロール奪取デッキ。 1回目の戦闘でカウンターを乗せ、2回目の戦闘でそのモンスターを奪う(コントロール奪取)効果で十代のモンスターを奪った。 レイ自身に似た女の子という容姿や「乙女カウンター」という名のカウンターというゲームから浮いた雰囲気もさることながら、 最も印象に残るのは戦闘時の茶番である。 戦闘が始まると周囲がお花畑に変わり、 「攻撃するなんて、そんな……ひどい……」と怯える恋する乙女に攻撃モンスターが動揺する(基本掛け声だけのモンスター全員が喋る)。 露骨なほどあざとく可愛そう感を出す恋する乙女と、 「惚れたー!」などと叫びながらヒーローにあるまじき変わり身の早さでホイホイ鞍替えするE・HERO達のチョロさが笑いを誘う、GXではよくある明らかなネタ回であった。 ただし単発回のネタデッキであるため、関連カードも少なくデッキとして全然完成はしていない。 ゲーム『タッグフォース』シリーズにオリジナルカードとして収録されておりデッキが組めるが、初見ではほぼ勝つ方法が分からないだろう。 今ならパワー・ツール・ドラゴンが存在するのである程度は戦えるのだが…… デュエルリンクスでも基本はこのデッキ。ただしレベルが上がるに従って色々混ざる。 ・神秘の卵デッキ ジェネックスで使用していたデッキ。 「ミスティック・エッグ」を「ミスティック・ベビー・マジシャン」「~ドラゴン」「~ナイツ」のいずれかに進化させ、 更にその進化形態(「ベビー」の取れたカード名)で戦う戦術だった模様。 ……「だった模様」というのは、一部分しか描かれていないデュエルで1回使っただけだからである。 この回では「ミスティック・ドラゴン」シリーズが登場したが、「マジシャン」「ナイツ」はテキストから存在が読み取れるだけで登場すらしていない。 唐突に出てきたミスティック・ドラゴンの攻撃力3600は結構インパクトのある数値ではあったが。 ・ライトロード 元々単発キャラであり、デュエル回数も少なく上記のような感じでまともに使えるものがないため、『タッグフォース3』で使用しているデッキ。 OCG出身のカテゴリだが、当時のガチカテゴリであるため、明らかに負ける要素が見当たらない。 恐らくブルーに急成長した証なのだろう。 最早レッド時代の恋する乙女の面影はない。 初期デッキはレベル8と他と比べてもずば抜けて高く、CPU相手ならそのままレイ頼みでの連勝も可能な強さのため浅い周回でのパートナーにも向いている。 リンクスでは最高レベルのレイが使用する。恋する乙女も混ざってるが明らかにライロだけで戦ってるほうが強い。 10期で追加された「トワイライトロード」もしっかり使ってくる。というより、キャラレベルアップでもらえるカードはほぼこちら。 ・霊使い デュエルリンクスで何故か割り当てられたカテゴリ。タッグフォース等での繋がりも特になく、アイドルカードであることと名前繋がりがせいぜいである。 中間レベルのレイのデッキにはダルク以外の基本全種に憑依装着、成長形態もいくつか投入されており、全部専用セリフがある。 タッグフォース3のレッド制服verエンディングではその結末に驚愕した人がいるに違いない。 だがしかし、ブルー制服verではレイを愛するプレイヤー達にとって歓喜どころの騒ぎではなかっただろう。 追記・修正は女であることを認めてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 似たようなポジションである前作のレベッカに比べてイマイチ活躍の機会に恵まれなかった印象。 -- 名無しさん (2014-02-10 19 51 45) アニメじゃ恋する乙女以外のモンスターが羊トークンしか確認できなかったな -- 名無しさん (2014-06-17 17 23 26) ブルーレイルートは萌え死した -- 名無しさん (2014-07-15 16 23 37) ヘルカイザー化した亮には眼中なかったな。亮もあそこで棄権しなければ優勝してたろうが。 -- 名無しさん (2015-03-31 20 48 38) ゲームのif展開とはいえ主人公と明確にくっついたヒロイン -- 名無しさん (2015-07-02 22 31 36) ↑アストラルやユベルは、主人公と物理的?にくっついただろ -- 名無しさん (2015-07-25 18 53 13) この惚れっぽい性格は将来的に危険ですわ -- 名無しさん (2015-12-10 22 22 03) ↑3 コナミ君はともかくあの十代が恋愛に興味を持つのが衝撃だった -- 名無しさん (2016-03-07 17 19 43) 十代も男の子だしね -- 名無しさん (2016-10-21 17 15 29) 3期が学園モノ投げ出してしまったから役割が皆無になってしまったのがなぁ…異世界に行って邪心経典の生贄にされても大問題だが。 -- 名無しさん (2016-10-29 12 53 54) TF3にはミスティックドラゴンのボイスが収録されている。オリジナルカードで出す予定あったんだろうな -- 名無しさん (2016-10-29 14 31 30) 一番好きな女キャラ -- 名無しさん (2017-04-06 19 48 50) アカデミア卒業後は何やるんだろ -- 名無しさん (2018-01-14 17 55 20) 意外とおぱーいあるんだよな -- 名無しさん (2018-01-15 23 36 32) あの世界は明日香でさえ高1であの感じだからレイも何年かすれば大変な事に -- 名無しさん (2018-10-21 15 25 40) 声が素晴らしい -- 名無しさん (2018-10-25 13 33 05) 再登場した時は中1ぐらいか -- 名無しさん (2018-12-11 15 41 01) 発育良いよな -- 名無しさん (2018-12-26 14 17 33) デュエルリンクスに来たか -- 名無しさん (2019-11-22 11 00 50) ようやくかって感じやね -- 名無しさん (2019-11-27 13 25 50) よく見るとOPとかEDでいいポジションとってるし当初はヒロインに添えることも考えられてた説 -- 名無しさん (2020-08-08 00 21 57) 見た目と声は文句なくかわいいんだが作中戦績は白星ゼロなのがかわいそう、相手が十代や万丈目だからまあ勝てっこないか -- 名無しさん (2020-11-25 19 34 53) GX -- 名無しさん (2021-06-05 17 32 33) GXで一番可愛い女キャラだと思ってる -- 名無しさん (2021-06-05 17 32 52) ↑一番上 相当な亀レスだがレベッカがオリキャラのくせに出しゃばりすぎって意見もあったから、今くらいの時々出て黒星多いけど印象残してくくらいがちょうどよかったかもしれん。 -- 名無しさん (2021-08-27 12 32 54) 「遊戯王のレイというキャラ」はカード含めると3人(アークのレイと戦刀機)だが前者は活躍が少ないし後者は最近漫画になった程度だからほとんどはGXのほうを思い出すよなぁ -- 名無しさん (2022-05-08 15 11 42) PSPのソフトをやってからかなり好きになったキャラ -- 名無しさん (2023-01-23 15 52 11) ミスティックシリーズのボイスも一応収録はされてるらしい……実装予定はあるんだろうか。 -- 名無しさん (2024-04-07 22 28 57) タッグフォースのレイちゃん可愛い -- 名無しさん (2024-05-30 00 35 15) 古い未OCG化カードが思い出したようにOCG化されることはあるし、この子のカードもそのうち行けるかも。恋する乙女はそのままだとかなりきついだろうが、ミスティックシリーズは露出が少ない分改造もしやすいだろう。 -- 名無しさん (2024-06-21 22 22 39) 名前 コメント